特許
J-GLOBAL ID:200903071120735250

ホログラフィ媒体およびプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542488
公開番号(公開出願番号):特表2000-511302
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】ホログラフィ記録媒体は、(a)化学線放射への曝露の際に酸を生じ得る、酸発生剤;および(b)複数の高屈折率部分と、複数の低屈折率部分と、該高屈折率部分および低屈折率部分に結合している複数の酸感受性結合基とを含有する、ポリマーを含有する。干渉パターンがこの媒体内に形成される場合、この干渉パターンの明領域において、酸発生剤によって酸が生じ、そして酸感受性基を切断し、それにより高屈折率部分または低屈折率部分のいずれかからのポリマーの分離が引き起こされ、そしてこの媒体内でボリュームホログラムが形成される。
請求項(抜粋):
ホログラムを調製する方法であって: (a)化学線放射に曝露する際に酸を生じ得る、酸発生剤;および(b)該酸発生剤により生じた酸により切断され得る、ポリマー、を含有するホログラフィ記録媒体を供給する、工程と; 該媒体に、該酸発生剤が感受性であるコヒーレントな化学線放射の参照ビームと、同じコヒーレントな化学線放射の対象ビーム(object beam)とを通過させて、それにより該媒体内に干渉パターンを形成し、そして該干渉パターンの明領域中で、該酸発生剤による酸の発生および該酸による酸感受性結合基の切断を起こす、工程と、を包含し、 該ポリマーが、複数の高屈折率部分と、複数の低屈折率部分と、該高屈折率部分および低屈折率部分に結合している複数の酸感受性結合基とを含有し、該酸感受性結合基は、該酸発生剤により発生する酸により切断され得、それによって該ポリマーから該高屈折率部分または該低屈折率部分のいずれかを分離させ、そして該媒体中でボリュームホログラム(volume hologram)を形成することを特徴とする、方法。
IPC (4件):
G03H 1/04 ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/004 521 ,  G03H 1/02
FI (4件):
G03H 1/04 ,  G03F 7/004 503 Z ,  G03F 7/004 521 ,  G03H 1/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る