特許
J-GLOBAL ID:200903071123266498

プラスチックワークピース及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525339
公開番号(公開出願番号):特表平9-510930
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】本発明はワークピース、特に電気スイッチのハウジング(6)及びその製造方法に関する。ワークピースは少なくとも二つの部分(7、8)からなり、おそらく熱可塑材から形成され、レーザービーム(11)によって接合部分(10)で互いに溶接される。二つの部分(7、8)は少なくとも部分的にレーザービーム(11)のスペクトルに対して互いに異なる透過及び吸収係数を有している。第一部分(8)は、レーザービーム(11)が第一部分(8)に接触する第一結合部分(12)から接合部分(10)までレーザービーム(11)を少なくとも部分的に透過するようになされ、それによりレーザービーム(11)の一部は第一部分(8)を貫通し、第二部分(7)の第二結合部分(13)に侵入可能である。接合部分(10)の第二結合部分(13)の領域において第二部分(7)は少なくとも部分的にレーザービーム(11)を吸収する。
請求項(抜粋):
ワークピース、特に電気スイッチのハウジング(6)であって、接合部分(10)に沿ってレーザービーム(11)により溶接される、プラスチック、好ましくは熱可塑材からなる二つのワークピース部(7、8)が設けられ、二つのワークピース部(7、8)はレーザービーム(11)のスペクトルに対して、少なくとも小区域において、互いに異なる透過係数及び吸収係数を有し、第一ワークピース部(8)は第一結合部分(12)の領域においてレーザービーム(11)を少なくとも部分的に透過するようになされ、レーザービーム(11)は第一ワークピース部(8)の接合部分(10)に侵入し、それによりレーザービーム(11)の一部が第一ワークピース部(8)を貫通し、第二結合部分(13)で第二ワークピース部(7)に侵入し、さらに、第二ワークピース部(7)は接合部分(10)の第二結合部分(13)の領域においてレーザービーム(11)を少なくとも部分的に吸収するようになされているワークピース。
IPC (2件):
B29C 65/16 ,  B29K105:16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-142092
  • 特開昭64-051924
  • 特開平4-157082
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