特許
J-GLOBAL ID:200903071123831993
冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-549975
公開番号(公開出願番号):特表2003-519769
出願日: 2000年12月23日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】本発明は新規な冷却システム(100)に関する。この冷却システムの場合には、排出すべき廃熱が先ず最初に電子放出層(15)から吸収される。熱は電子放出層の表面から電子(13)を放出することになる。この場合、放出層に向き合わせて正の電位が加えられた吸引電極(10)によって電子が吸引される。電子(13)によって運ばれた熱エネルギーによって、電子放出層(15)から吸引電極(10)への熱伝達が行われる。電子流の強さは電子放出層と吸引電極の間に配置された格子(12)のバイアス電圧によって制御可能である。電子放出層(15)の表面は好ましくはバリウムまたはセシウムのようなアルカリ土類金属によって形成されている。
請求項(抜粋):
冷却すべき物体に取付けられる電子放出層(15)と、この電子放出層に対して間隔をおいて配置された吸引電極(10)と、マイナス極が電子放出層に接続され、プラス極が吸引電極に接続された電源(16)を含んでいる冷却装置(100)。
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