特許
J-GLOBAL ID:200903071124861349

位相差制御部材、および位相差制御部材を用いた液晶ディスプレイ、位相差制御部材を形成するための液晶材料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 細井 勇 ,  佐藤 太亮 ,  栗田 由貴子 ,  右田 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281119
公開番号(公開出願番号):特開2009-109686
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】位相差層に透明保護層の機能と光学補償機能とを効果的に発揮させる位相差制御部材を作成するための液晶材料組成物を提供する。【解決手段】位相差層4の光軸が位相差層4の厚み方向に法線を有する面に対して起立しており、且つ、位相差層4の表面の段差量Tが500nm未満であり、互いに直交するx軸とy軸を位相差層4の面内方向にとり、位相差層4の法線方向にz軸をとり、位相差層4の屈折率を、x軸方向、y軸方向、z軸方向についてそれぞれnx、ny、nzとした場合に、波長589nmの光に対するnx、ny、nzに基づき係数P=(nz-((nx+ny)/2))にて定義される係数Pと、位相差層4の厚さd(nm)とが下記式1、式2、式3のいずれをも満たしている、ことを特徴とする位相差制御部材1により、上記課題を解決できる。0.06≦P≦0.17 (式1)d≦2000 (式2)120≦P×d≦170 (式3)【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材表面上に下地層を積層して段差面が形成され、且つ、該段差面上に位相差層を積層してなる位相差制御部材において、 位相差層の光軸が位相差層の厚み方向に法線を有する面に対して起立しており、且つ、 位相差層の表面の段差量Tが500nm未満であり、 互いに直交するx軸とy軸を位相差層の面内方向にとり、位相差層の法線方向にz軸をとり、位相差層の屈折率を、x軸方向、y軸方向、z軸方向についてそれぞれnx、ny、nzとした場合に、波長589nmの光に対するnx、ny、nzに基づき係数P=(nz-((nx+ny)/2))にて定義される係数Pと、位相差層の厚さd(nm)とが下記式1、式2、式3のいずれをも満たしている、ことを特徴とする位相差制御部材。 (数1) 0.06≦P≦0.17 (式1) d≦2000 (式2) 120≦P×d≦170 (式3)
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1335 505
Fターム (21件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB66 ,  2H049BC02 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA11Y ,  2H091FA35Y ,  2H091FB04 ,  2H091FC01 ,  2H091FC10 ,  2H091FC23 ,  2H091FC26 ,  2H091FD10 ,  2H091GA16 ,  2H091KA01 ,  2H091KA04 ,  2H091LA02 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る