特許
J-GLOBAL ID:200903071125642160

軸受部の診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065893
公開番号(公開出願番号):特開2003-262570
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 診断専用のセンサを使用せず、且つFFT等の複雑な信号処理も必要とすることなく、軸受部の異常診断を容易にできるようにする。【解決手段】 ストリップSを連続的に搬送するブライドルロール10と該ロールを回転させるモータ12とを含む駆動装置14と、該駆動装置により搬送されるストリップの張力を測定する張力計18と、該張力計による測定値に基づいてストリップの張力を制御する張力制御装置20と、を備えたストリップの搬送設備において、前記駆動装置の軸受部の異常を診断する軸受部の診断装置24であって、計算単位とする所定の間隔を設定する間隔設定部26と、前記制御装置20の制御出力について、前記所定の間隔毎に変化率を算出する変化率演算部28と、算出された変化率を所定の基準値と比較する比較部30と、比較した結果に基づいて軸受部の異常を判定する判定部32とを備えた。
請求項(抜粋):
ストリップを連続的に搬送する搬送ロールと該ロールを回転させるモータとを含む駆動装置と、該駆動装置により搬送されるストリップの張力又は速度を測定する測定装置と、該測定装置による測定値に基づいてストリップの張力又は速度を制御する制御装置と、を備えたストリップの搬送設備において、前記駆動装置の軸受部の異常を診断する軸受部の診断方法であって、前記測定装置による測定値及び前記制御装置の制御出力のうち少なくとも一方について、所定の間隔毎に変化率を算出し、該変化率に基づいて軸受部の異常を判定することを特徴とする軸受部の診断方法。
IPC (3件):
G01M 19/00 ,  B21C 51/00 ,  G01M 13/04
FI (3件):
G01M 19/00 A ,  B21C 51/00 Q ,  G01M 13/04
Fターム (8件):
2G024AC00 ,  2G024BA11 ,  2G024CA09 ,  2G024CA11 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024EA11 ,  2G024FA03

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