特許
J-GLOBAL ID:200903071127181683

貯蔵槽の排気管からの放散を減じる方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524896
公開番号(公開出願番号):特表平9-511202
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】本発明は貯蔵槽2の液面上に滞留する燃料蒸気と空気の混合物を分離する方法と装置に関するものである。前記混合物は貯蔵槽2から排気管16を経て外部へ排出され、貯蔵槽2の過大な圧力を減じる。燃料蒸気と空気の混合物は貯蔵槽2から少くとも1つの分離薄膜13を備えた少くとも1つの薄膜濾過装置29を通過して大気中へ排出される。分離薄膜13の出口室19は少くとも1つのポンプ20により所定の時間間隔で負圧にされる。分離薄膜13により濃縮された燃料蒸気は貯蔵槽2へ戻される。分離薄膜13により蒸気成分を減じられた残留物ないし空気は排気管16を経て大気6へ排出される。
請求項(抜粋):
液体燃料用貯蔵槽2の内部圧力を均衡化するために、貯蔵槽2から排気管16へ流出する燃料蒸気・空気混合物から燃料蒸気を分離する方法において、貯蔵槽2から流出する燃料蒸気・空気混合物を少くとも1つの分離薄膜13を有する薄膜濾過装置29の入口室へ導入し、少くとも1つのポンプ装置20により薄膜濾過装置29の出口室19に負圧を発生させ、燃料蒸気に富む透過物を出口室から貯蔵槽2へ戻し、燃料蒸気の少い残留物を入口室から排気管16へ排出することを特徴とする、貯蔵槽の排気管からの放散を減じる方法。
IPC (2件):
B67D 5/04 ,  B01D 53/22
FI (2件):
B67D 5/04 D ,  B01D 53/22

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