特許

J-GLOBAL ID：200903071127516030

V型エンジンの冷却装置

発明者： 胡子 英策 ,  難波 誠治 ,  野崎 修 ,  小川 聡一郎
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-061385
公開番号（公開出願番号）：特開平8-260964
出願日： 1990年06月05日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【課題】 V型エンジンにおいてシリンダブロック側部の各種補機のレイアウト自由度を高めるとともに、ウォーターポンプのポンプ室への吸入通路の冷却効率を高めるとともに、吸入通路等をコンパクトにレイアウトすることができるようにする。【解決手段】 V型エンジンの前端面にウォーターポンプ12のポンプハウジング123を配置し、このポンプハウジング123内のポンプ室122とVバンク間上面の開口部とを連通するように第1の通路部51を形成する一方、上記ポンプハウジング123の前方に冷却ファン41を配置するとともに、該冷却ファン41の後方で、かつ、ポンプハウジング123の上方にサーモスタット部を配置し、該サーモスタット部から第1の通路部51へ冷却水を導入する第2の通路部52を、Vバンク間の空間に配置した構成とする。

請求項（抜粋）：

V型エンジンの前端面にウォーターポンプハウジングを配置し、該ウォーターポンプハウジング内のポンプ室への冷却水の吸入通路を、Vバンク間上面の開口部と上記ポンプ室とを連通するように形成したV型エンジンの冷却装置において、上記ウォーターポンプハウジングの前方に冷却ファンを配置するとともに、該冷却ファンの後方で、かつ、ウォーターポンプハウジングの上方に、サーモスタット部を配置し、該サーモスタット部から上記吸入通路への冷却水導入通路を、Vバンク間の空間に配置したことを特徴するV型エンジンの冷却装置。

IPC (3件)：

F01P 5/10 ,  F01P 5/02 ,  F01P 7/16 502

FI (4件)：

F01P 5/10 C ,  F01P 5/10 A ,  F01P 5/02 F ,  F01P 7/16 502 B

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平1-170710