特許
J-GLOBAL ID:200903071130609180

医療用カテーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332847
公開番号(公開出願番号):特開平10-174719
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 膨張内腔を構成する膨張チューブを通って長さ方向に延びるコアワイヤを持つ医療用カテーテルを提供する。【解決手段】 膨張チューブ50の先端は、この膨張チューブの先端の先端側で終端する管状第1強化バンド13を通って長さ方向に延びる。内側内腔チューブ70は、ガイドワイヤ内腔55を構成し、膨張チューブと二軸をなし、膨張チューブの外径に沿って長さ方向に延びている。内側内腔チューブは、長さ方向スリット90が上側に沿って延びるシムチューブ14を通って長さ方向に延びる。シムが上側に同軸に結合された内側内腔チューブは、シャフトチューブ80を通って長さ方向に延びる。第1強化バンドが上側に同軸に結合された膨張チューブもまた、シャフトチューブを通って長さ方向に延びている。シャフトチューブは、内側内腔チューブ及び膨張チューブに結合される。金属部品22を膨張チューブに結合できる。膨張可能なバルーン35がシャフトチューブの先端に取り付けられており、このバルーンは膨張内腔と流体連通している。
請求項(抜粋):
基端及び先端を持つ基端部分と、基端及び先端を持つ移行部分と、基端及び先端を持つバルーン部分とを有し、前記基端部分の前記先端が前記移行部分の前記基端に取り付けられ、前記移行部分の前記先端が前記バルーン部分の前記基端に取り付けられ、前記バルーン部分のバルーンが前記先端に取り付けられている、医療用カテーテルにおいて、前記移行部分は、膨張内腔を構成し、内径、外径、基端、及び先端を有し、前記バルーンが前記膨張内腔と流体連通した、膨張チューブと、先端及び基端を有する第1強化バンドであって、前記膨張チューブの前記先端が前記第1強化バンドを通って延在し、前記第1強化バンドの前記先端は前記膨張チューブの先端の先端側で終端する、第1強化バンドと、ガイドワイヤ内腔を構成する内側内腔チューブであって、前記膨張チューブに関して二軸をなし、前記膨張チューブの前記外径に沿って長さ方向に延びる、内側内腔チューブと、基端及び先端を有するシムチューブであって、前記内側内腔チューブがシムチューブを通って長さ方向に延在する、シムチューブと、シャフト内腔を構成するシャフトチューブとを有し、前記シムチューブが上側に同軸に結合された前記内側内腔チューブが前記シャフトチューブの内腔を通って長さ方向に延在し、前記第1強化バンドが上側に同軸に結合された前記膨張チューブは前記シャフトチューブの前記内腔を通って長さ方向に延在し、前記シャフトチューブは前記内側内腔チューブ及び前記膨張チューブに結合されていること、を特徴とする医療用カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 25/00 304
FI (2件):
A61M 25/00 405 D ,  A61M 25/00 304

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