特許
J-GLOBAL ID:200903071132889570

センサーの出力値の補正方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278095
公開番号(公開出願番号):特開平9-119853
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 高精度のセンサーを必要とする場合において、該センサー自体に起因する測定誤差を補正することができる補正方法および装置を提供すること。【解決手段】 オペレータは、センサー部2の測定端子に定電圧発生器を接続し、動作モードを設定モードにし、理想測定電圧値を選択する。センサー部2は、定電圧発生器の出力電圧を、所定の比率で分圧し、出力する。マイクロコンピュータ4は、センサー部2が出力した実測定電圧と先に選択した理想測定電圧との差分を計算し、該差分をE2PROM6内に格納する。次に、オペレータは、センサー部2の測定端子に被測定回路1を接続し、動作モードを測定モードにする。センサー部2は、被測定回路1上に生じた電位差を、所定の比率で分圧し、出力する。マイクロコンピュータ4は、実測定電圧から先に求めた補正データを減算して、理想測定電圧を算出し、RAM5に格納する。
請求項(抜粋):
入力値と出力値との間に変換誤差を有するセンサーの出力値の補正方法において、測定前に予め、前記変換誤差が無いと仮定した場合の理想的な出力値である理想出力値が判明している基準測定値を前記センサーに入力して、誤差を含む出力値である誤差出力値に変換し、該基準測定値に関して、その理想出力値と誤差出力値とを比較し、該比較結果を記憶しておき、実際の測定時に得られた誤差出力値を、予め記憶してある前記比較結果に基づいて、理想出力値に補正することを特徴とするセンサーの出力値の補正方法。
IPC (2件):
G01D 3/02 ,  G01R 19/00
FI (2件):
G01D 3/02 N ,  G01R 19/00 M
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-253609
  • 特開平1-284710
  • 特開昭50-114265
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