特許
J-GLOBAL ID:200903071134859415
省電力機能をもつ電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上村 輝之
, 宮川 長夫
, 中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308747
公開番号(公開出願番号):特開2005-080431
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】電子機器用の電源装置において、省電力のための間欠動作による振動音を小さくしつつ省電力の効果を大きくする。【解決手段】 定格42Vと5Vの電源電圧を出力する電源装置において、省電力モードでは、42V電圧を出力する主電源回路10の動作を電源OFF保持回路30で強制的に停止させる。主電源回路10の動作停止により定格42Vの出力電圧が降下して電源OFF保持回路30の最低動作可能電圧(2V)を下回ると、電源OFF保持回路30は主電源回路10の動作停止を解除する。主電源回路10の動作停止と解除が繰り返されることで、主電源回路10の出力電圧は、最低動作可能電圧(2V)近傍に制御され、大きい省電力効果が得あれる。昇降圧チョッパ回路20は、主電源回路10の出力電圧が高くても低くても、降圧と昇圧を選択的に行うことで、常に出力電圧を定格5Vに維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1と第2の電源電圧を出力するものであって、通常モードと省電力モードを有し、前記通常モードでは前記第1の電源電圧のレベルを第1レベルに制御し且つ前記第2の電源電圧のレベルを前記第1レベルより低い第2レベルに制御し、前記省電力モードでは前記第2の電源電圧を前記第2レベルに制御しつつ前記第1の電源電圧を前記第1レベルよりも低く制御するようになった電源装置において、
前記第1の電源電圧を出力するものであって、前記第1の電源電圧を前記第1レベルに制御するよう動作する主電源回路と、
前記主電源回路から前記第1の電源電圧を入力し入力電圧を前記第2の電源電圧に変換して出力するものであって、前記入力電圧のレベルが前記第2レベルより高くても低くても降圧と昇圧を選択的に行なうことで前記第2の電源電圧を前記第2レベルに制御するよう動作する副電源回路と
前記通常モードか省電力モードかに応じて前記主電源回路の動作を制御するものであって、前記通常モードでは前記主電源回路を正常に動作させ、前記省電力モードでは前記第1の電源電圧が前記第2レベルより低い電圧範囲内に入るように前記主電源回路の動作を制御する省電力制御回路と、
を備えた電源装置。
IPC (3件):
H02M3/28
, B41J29/38
, H02J1/00
FI (5件):
H02M3/28 B
, H02M3/28 H
, B41J29/38 D
, B41J29/38 Z
, H02J1/00 307F
Fターム (32件):
2C061HH03
, 2C061HH11
, 2C061HJ10
, 2C061HT06
, 5G065AA01
, 5G065DA07
, 5G065FA02
, 5G065FA05
, 5G065HA01
, 5G065JA02
, 5G065KA02
, 5G065KA05
, 5G065LA01
, 5G065MA09
, 5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730AS04
, 5H730AS05
, 5H730AS14
, 5H730AS19
, 5H730BB15
, 5H730CC01
, 5H730CC05
, 5H730DD02
, 5H730EE21
, 5H730EE25
, 5H730FG01
, 5H730FG16
, 5H730FG17
, 5H730XX03
, 5H730XX42
, 5H730XX43
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電子機器用電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-057969
出願人:セイコーエプソン株式会社
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