特許
J-GLOBAL ID:200903071138106004

制御装置内データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246126
公開番号(公開出願番号):特開平6-096000
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】1つの主制御器と複数の従制御器とがデータバスと制御バスで接続されてなる制御装置における主制御器が指定した任意の従制御器と主制御器との間で所定数のデータを相互伝送する処理を高速で行うことのできる制御装置内データ伝送方法を実現する。【構成】(イ)主制御器1がデータバス4に従制御器指定データを、制御バス5上にこの指定データの有効信号を出力すると、(ロ)これを全ての従制御器2が受信して自身のアドレスと比較を行い、一致した従制御器だけが制御バス上に応答信号を出力し、(ハ)この応答信号を待って主制御器1から所定数のデータを指定従制御器に送り、(ニ)続いて所定数のデータを指定従制御器から主制御器に送り、(ホ)この後、指定従制御器が制御バスを初期状態に戻すことで自動的に通信状態を解除し、すべての従制御器が主制御器からの従制御器指定データを待つ待機状態に移る。
請求項(抜粋):
1つの主制御器と複数の従制御器とを共通の制御バスと共通のデータバスで接続してなる制御装置内の、主制御器が指定する任意の従制御器と主制御器との間で予め定めた数のデータ群を相互に伝送させる制御装置内データ伝送において、(イ)従制御器の指定を、主制御器から制御バス上に従制御器指定データ有効信号を出力すると共にデータバスに従制御器指定データを出力することで行い、(ロ)すべての従制御器は、この従制御器指定データを受信して自身の通信アドレスと比較を行い、一致した従制御器だけが制御バス上に応答信号を出力し、一致しなかった従制御器は応答信号を出力することなく待機状態を続け、(ハ)この応答信号を待って主制御器は、指定の従制御器に予め定められた数のデータ群を伝送し、(ニ)続いて自動的に、上記指定の従制御器から主制御器に対して予め定められた数のデータ群を伝送し、(ホ)この後、上記指定の従制御器は制御バスを初期状態に戻すことで自動的に通信状態を解除して主制御器から次の従制御器指定データを待つ待機状態に移る、課程を含むことを特徴とする制御装置内データ伝送方法。
IPC (4件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 13/42 310 ,  H04L 12/40 ,  H04Q 9/00 321

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