特許
J-GLOBAL ID:200903071138398811
カラー画像信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308967
公開番号(公開出願番号):特開平6-162181
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】階調性を損なうこと無く、入力画像信号に忠実な色再現を行う。【構成】入力カラー画像信号に対して色空間を色相毎に複数にブロック化し、各ブロック毎に入力画像信号が出力系の色再現範囲内にあるか否かを判定し、範囲外の信号数を計数する。そしてブロック毎に入力画像信号の総数Anに対する計数信号数Bnの比率Rnを求め、各ブロック毎に比率が閾値Nn以下か否かを判断し、すべてのブロックについて比率が閾値以下のときには出力系の色再現範囲外の入力カラー画像信号について色相を変化させないで最も近い出力系の再現範囲の外周へ圧縮させる色圧縮処理を行い、1ブロックでも比率が閾値を越えるときには色相を変化させないで入力系の色再現範囲と出力系の色再現範囲との関係から線形に色圧縮する関数を使用して圧縮させる色圧縮処理を行う。
請求項(抜粋):
入力カラー画像信号を記憶する画像メモリ部と、この画像メモリ部の入力カラー画像信号に対して色空間を色相毎に複数にブロック化し、この各ブロック毎に入力カラー画像信号が出力系の色再現範囲内にあるか否かを判定し、範囲外の信号数を計数する計数手段と、各ブロック毎に入力カラー画像信号の総数に対する計数信号数の比率を求め、この各ブロック毎の比率が予め各ブロック毎に設定された閾値以下か否かを判断し、すべてのブロックにおいて比率が閾値以下のときには出力系の色再現範囲外の入力カラー画像信号について色相を変化させないで最も近い出力系の再現範囲の外周へ圧縮させる色圧縮処理を指示し、1ブロックでも比率が閾値を越えるときには色相を変化させないで入力系の色再現範囲と出力系の色再現範囲との関係から、線形あるいは非線形に色圧縮する関数を使用して圧縮させる色圧縮処理を指示する色圧縮処理指示手段と、この色圧縮処理指示手段の指示に基づいて前記画像メモリ部のカラー画像信号を圧縮処理する色圧縮処理手段とを設けたことを特徴とするカラー画像信号処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/66 310
, B41J 2/525
, H04N 1/40
, H04N 1/46
前のページに戻る