特許
J-GLOBAL ID:200903071138906949
ハードコートフィルムの製造方法及びそれを用いたハードコートフィルム処理物品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-073231
公開番号(公開出願番号):特開2005-255957
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 基材に対する硬化膜厚が厚く表面硬度が高く、歪みが少なく透明性にも優れたハードコートフィルムを、低コストかつ製造装置のスペースに制約を与えない方法で提供すること。及びそれを用いたハードコート処理物品の提供。【解決手段】 透明プラスチック基材フィルム上に紫外線硬化型樹脂組成物によって形成される透明プラスチック基材フィルムの厚みが60μm以上でハードコート層の膜厚が基材の5%以上、かつ膜厚4μm以上であるハードコートフィルムを製造するにあたり、以下の(1)及び(2)の特徴を有する紫外線硬化型樹脂組成物を基材フィルム上に塗工後、該基材フィルム上の塗布面の反対面を内部に80°C以下の冷却液が流れる回転金属ロールで冷却しながら、紫外線を照射して基材フィルム上に硬化塗膜を形成する。(1)同一分子内に2個以上のエチレン性不飽和基を含むモノマーを固形分に対し50質量%以上90質量%以下含有する(2)光重合開始剤を含有する【選択図】 なし
請求項(抜粋):
透明プラスチック基材フィルム上に少なくとも紫外線硬化型樹脂組成物により形成されるハードコート層を有し、該透明プラスチック基材フィルムの厚みが60μm以上で該ハードコート層の膜厚が基材の5%以上、かつ膜厚4μm以上であるハードコートフィルムの製造方法であって、紫外線硬化型樹脂組成物が以下の(1)及び(2)の特徴を有し、該組成物をプラスチック基材フィルム上に塗工後、該プラスチック基材フィルム上の塗布面の反対面を内部に80°C以下の冷却液が流れる回転金属ロールで冷却しながら、紫外線を照射して前記紫外線硬化型樹脂を硬化し、該プラスチック基材フィルム上に硬化塗膜を形成することを特徴とするハードコートフィルムの製造方法。
紫外線硬化型樹脂組成物の特徴
(1)同一分子内に2個以上のエチレン性不飽和基を含むモノマーを固形分に対し50質量%以上90質量%以下含有する
(2)光重合開始剤を含有する
IPC (4件):
C08J7/04
, B29C65/14
, C08F2/44
, C08F291/00
FI (5件):
C08J7/04 K
, C08J7/04
, B29C65/14
, C08F2/44 C
, C08F291/00
Fターム (56件):
4F006AA02
, 4F006AA12
, 4F006AA35
, 4F006AA36
, 4F006AA40
, 4F006AB16
, 4F006AB24
, 4F006BA02
, 4F006CA05
, 4F006DA04
, 4F006EA03
, 4F211AA44
, 4F211AB04
, 4F211AJ02
, 4F211AK03
, 4F211AP05
, 4F211AR06
, 4F211TA13
, 4F211TH02
, 4F211TH10
, 4F211TH22
, 4F211TN26
, 4F211TQ09
, 4F211TQ12
, 4F211TQ13
, 4J011PA65
, 4J011PA69
, 4J011PC08
, 4J011QA04
, 4J011QA13
, 4J011QA14
, 4J011QA23
, 4J011QA24
, 4J011QA25
, 4J011RA11
, 4J011SA01
, 4J011SA21
, 4J011SA64
, 4J011SA82
, 4J011SA84
, 4J011SA87
, 4J011UA01
, 4J011VA01
, 4J011WA02
, 4J026AA17
, 4J026AA48
, 4J026AA50
, 4J026BA33
, 4J026BB01
, 4J026BB03
, 4J026BB04
, 4J026DB06
, 4J026DB11
, 4J026DB36
, 4J026DB38
, 4J026FA05
引用特許: