特許
J-GLOBAL ID:200903071145000300
無段変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515832
公開番号(公開出願番号):特表平8-505460
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】ギャードニュートラルが可能で、また少なくとも2つのレジームで作動でき、比変更部材(「バリエータ」)と、動力再循環遊星歯車装置と、2つの選択可能な従動軸の一方によってバリエータに接続可能な最終駆動軸と、入力部を原動機に接続可能で、2つの出力部をそれぞれ2つの選択可能な従動軸に接続した入力遊星歯車装置とを設けた、例えばトロイダル・レース転動牽引形式の無段変速機(「CVT」)。レジームの1つはギヤードニュートラル状態を含み、また、動力再循環遊星歯車装置は、そのレジームで動力をそれに再循環させるクラッチに対応している。残りの1つまたは複数のレジームでは、動力がその遊星歯車装置を再循環しないで、駆動力が適当なクラッチによってCVT出力部に達し、2つの従動軸のいずれも、そのレジームが進むのに伴って速度が上昇する。
請求項(抜粋):
ギヤードニュートラルが可能で、また少なくとも2つのレジームで作動でき、比変更部材(バリエータ)(4)と、動力再循環遊星歯車装置(E)と、入力部(35)を(2を介して)原動機(3)に接続可能な入力遊星歯車装置(e)と、2つの選択可能な従動軸(A.B)の一方によってバリエータに接続される最終駆動軸(1)とを設けた無段変速機(「CVT」)であって、動力再循環遊星歯車装置(E)が適切なクラッチ(44、46)に対応していることによって、レジームのうちの、ギヤードニュートラルを含むものでは動力がその遊星歯車装置を再循環するが、残りの1つまたは複数のレジームでは動力がそれを再循環せず、そして駆動力は適切なクラッチ(44、46;48、47;49、45)によってCVT出力部(1)に達するようになっているとともに、2つの従動軸(A、B)のいずれのものも、そのレジームが進むのに伴って速度が上昇するようになっており、また2つの軸(A、B)はそれぞれバリエータ(4)の相対する側と入力遊星歯車装置(e)の異なった出力部材(36、40)との両方に接続されていることを特徴とするCVT。
前のページに戻る