特許
J-GLOBAL ID:200903071145612004

血液成分分離用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104031
公開番号(公開出願番号):特開平6-007432
出願日: 1987年06月15日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】多量の血液または血球浮遊液から簡単な操作で、しかも短時間の処理で確実かつ効率よく血球を捕捉分離または回収あるいは血液凝集物質を捕捉することのできる血液成分分離用器具を提供する。【構成】血液流入口と濾液流出口を有するハウジングと、ハウジング内に固着され、かつハウジング内を血液流入口と連通する血液室および濾液流出口と連通する濾液室とに二分する血液成分分離用フィルターとを備え、フィルタはハウジング内面の血液室および濾液室に対応する部分に形成される突起によって挟持され、さらにフィルターを鉛直方向にしたとき、血液流入口からハウジング内に流入した血液が、血液室の下端から血液室内に流入し、かつ、前記濾液室内の濾液は、該濾液室上端から濾液室外に流出して濾液流出口へ向かうよう構成したことにより前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
血液流入口と濾液流出口を有するハウジングと、該ハウジング内に固着され、かつ該ハウジング内を前記血液流入口と連通する血液室および前記濾液流出口と連通する濾液室とに二分する血液成分分離用フィルターとを備え、該フィルターが鉛直方向となる状態で使用される血液成分分離用器具であって、前記血液室および濾液室は共にハウジング内面とフィルターにより囲まれた空間から構成され、前記フィルタは前記ハウジング内面の血液室および濾液室に対応する部分に形成される突起によって挟持され、さらに前記フィルターを鉛直方向にしたとき、前記血液流入口からハウジング内に流入した血液が、前記血液室の下端から前記血液室内に流入し、かつ、前記濾液室内の濾液は、該濾液室上端から濾液室外に流出して濾液流出口へ向かうよう構成したことを特徴とする血液成分分離用器具。
IPC (2件):
A61M 1/02 315 ,  A61M 1/34 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特願昭62-148730
    出願番号:特願昭62-148730  
  • 特開昭63-311962

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