特許
J-GLOBAL ID:200903071147441720

画像データ処理装置及び画像データ処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049026
公開番号(公開出願番号):特開平11-232469
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 濃淡や色などが2次元的に連続して変化する図柄を図案化した図形の為の図形データを簡単に且つ能率良く作成することである。【解決手段】 濃淡や色などが2次元的に連続して変化する図柄の画像データが画像読取り装置5で入力され(S1)、その画像データに基づいて、減色法又はテクスチャ特徴抽出法により、画像データが濃度や色の2次元的な変化パターンにより複数の領域に分割され(S2)、分割された複数の領域のデータに基づいて、図柄の輪郭線Lが求められる(S3)。また、画像データに基づいて図柄のエッジEが求められ(S4)、輪郭線LとエッジEのうちから選択設定(S6)された、輪郭線LとエッジEの何れか一方又は両方のデータを用いて、図柄の図形データが作成される(S12)。即ち、図形の作成に供する図柄の輪郭線LとエッジEの何れか一方又は両方を選択設定するだけで、画像入力から図形データ作成までの画像処理が一貫して自動的に実行される。
請求項(抜粋):
図柄の画像データを処理してその画像に対応する図形を形成する為の図形データを作成する画像データ処理装置において、図柄の画像データを入力する画像データ入力手段と、前記画像データに基づいて図柄を複数の領域に分割する領域分割手段と、前記領域分割手段により分割された領域のデータに基づいて図柄の輪郭線を求める輪郭線抽出手段と、前記画像データに基づいて図柄のエッジを求めるエッジ抽出手段と、前記輪郭線とエッジのうちから、図形の作成に供する何れか一方又は両方を選択設定する選択設定手段と、前記選択設定手段で選択された輪郭線とエッジの何れか一方又は両方のデータを用いて図形データを作成する図形データ作成手段と、を備えたことを特徴とする画像データ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-109479
  • 特開平1-316875
  • 特開昭62-005480
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