特許
J-GLOBAL ID:200903071149062459

片側交通規制域の交通制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159644
公開番号(公開出願番号):特開平7-021490
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 道路工事に際して道路上に設定する道路占用区間長及びその両端延長上に設置する仮設信号機の青信号点灯時間を適正に定める。【構成】 道路占用区間を設定すべき道路における車輌交通量の実績データを、予めその道路諸条件と共に求めておき、これに基づき車輌サービス率が最大となるようシミュレーションを実行し、このシミュレーション結果に基づき道路占用区間の長さ及び/又はその両側に設置した仮設信号機3,4の青信号点灯時間を決定し、実際の道路上にシュミレーションの結果得た道路占用区間長を定め、またその両側に配した仮設信号機を前記シミュレーション結果で得た青信号点灯時間に従って制御し、片側交通規制を行うと共に、更にその両側延長上に設置した車輌検出器5,6から得た車輌検出データに基づき、実際の車輌待ち台数を求め、これとシミュレーション結果をとのずれを修正すべく演算制御装置7に学習を行わせる。
請求項(抜粋):
車輌の双方向通行が可能な道路の幅員の一部に存在する交通障害領域の両端延長上に配置した仮設信号機により道路の幅員の残りの部分で車輌に対する片側交通規制を行なう場合の交通制御システムにおいて、前記交通障害領域の両端延長上であって、且つ各仮設信号機よりも遠い位置に夫々車輌検出器を設置し、演算制御部にて前記各車輌検出器の検出データに基づき、前記各仮設信号機設置位置での車輌待ち台数を演算し、これを予め定めてある許容車輌待ち台数と比較し、その比較結果に基づいて前記各仮設信号機の青信号点灯制御を行うようにしたことを特徴とする片側交通規制域の交通制御システム。
IPC (4件):
G08G 1/07 ,  G08G 1/08 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/095

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