特許
J-GLOBAL ID:200903071152084412

応力緩和機能付き薄肉ボビン及びコイル装置及びコイル装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006512
公開番号(公開出願番号):特開2000-208345
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】コイル装置のボビンとして、薄肉化並びに応力緩和機能を安定して実現することができるとともに、生産性にも優れた応力緩和機能付き薄肉ボビン、及び同ボビンを用いたコイル装置、及び同コイル装置の製造方法を提供する。【解決手段】スリーブ37,38は互いにフランジ37a,38aを有して同一回転軸C1に離間支持される。スリーブ37,38間に、応力緩和用の粘着弾性材料42aを挟んで、且つそれらスリーブ37,38との当接面の一部では同粘着弾性材料42aがそれらスリーブ37,38に直接付着されるかたちで第1及び第2のフィルム層41,42が筒状に渡設される。該渡設されたフィルム層41,42の外周にコイル35が巻回される。
請求項(抜粋):
互いにフランジを有して同一軸芯のもとに離間支持されたリング状部材間に応力緩和用の粘着弾性材料が塗布されたフィルム状の薄膜材料が筒状に渡設され、該渡設された薄膜材料の外周にコイルが巻回される応力緩和機能付き薄肉ボビンであって、前記リング状部材間には、前記応力緩和用の粘着弾性材料を挟んで2枚の薄膜材料が筒状に渡設され、その両端の各リング状部材との当接面の一部では、前記粘着弾性材料が直接同リング状部材に付着されてなることを特徴とする応力緩和機能付き薄肉ボビン。
IPC (4件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 27/32 ,  H01F 41/12
FI (7件):
H01F 31/00 501 E ,  F02P 15/00 303 A ,  H01F 27/32 B ,  H01F 27/32 Z ,  H01F 41/12 F ,  H01F 31/00 501 H ,  H01F 31/00 501 Q
Fターム (6件):
3G019KA23 ,  3G019KC04 ,  5E044BA03 ,  5E044BC01 ,  5E044BC02 ,  5E044CB03

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