特許
J-GLOBAL ID:200903071152645341

ブレーキ圧力検出装置及びそれを用いたブレーキ系異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279236
公開番号(公開出願番号):特開平8-133067
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 新規な構成を有してブレーキ圧力を簡易的に検出し、さらに、該検出されたブレーキ圧力を用いて、ブレーキ系の異常を精度良く検出する。【構成】 ブレーキペダル1にはV/B(バキューム式ブースタ)2が接続され、同V/B2に連結されたM/C(マスタシリンダ)3には、ブレーキアクチュエータ6を経て各車輪のW/C(ホイールシリンダ)10FL〜10RRが接続されている。V/B2に導入される吸気負圧は吸気管負圧センサ16により検出される。ブレーキ操作時にはV/B2に導入される負圧レベルが一時的に変化することを利用して、ECU40は、吸気負圧の積分値からM/C油圧を推定する。また、ECU40は、車両の実減速後を算出すると共にM/C油圧の推定値に基づき車両の推定減速度を算出し、車両の実減速度と推定減速度との差に応じてブレーキ系異常としてのV/B異常の発生の有無を判定する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気負圧を導入して該負圧と大気圧との差に応じてブレーキ操作力を倍力するバキューム式ブースタを備え、該ブースタを介して操作されたマスタシリンダのブレーキ圧力を各車輪のホイールシリンダに伝達するブレーキ装置に用いられるものであって、前記バキューム式ブースタに導入される負圧を検出する負圧検出手段と、前記負圧検出手段により検出された負圧に応じてブレーキ圧力を推定するブレーキ圧力推定手段とを備えたことを特徴とするブレーキ圧力検出装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-172070
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-172070

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