特許

J-GLOBAL ID：200903071157241370

静電塗装方法

発明者： 湯上 良一 ,  西田 秀伸
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-279482
公開番号（公開出願番号）：特開平10-118558
出願日： 1996年10月22日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：

【要約】【課題】非導電性基体上に、導電性基体と同様の明度を有する塗装を簡単かつ確実に施すことを可能にする。【解決手段】回転霧化式塗装装置16は、塗料18を高電圧が印加された状態で導出する塗装ガン20を備える。塗料18は、少なくとも30重量%以上の芳香族系有機溶剤22を含有する熱硬化性塗料であり、この塗料18の塗着NV値が、55%〜75%に設定される。芳香族系有機溶剤22としては、例えば、トルエンとキシレンが使用される。塗料18は、さらにメタリックやマイカ等の光輝顔料24および樹脂と顔料を含む色付顔料26を含有している。

請求項（抜粋）：

非導電性基体の表面に導電プライマを塗布した後、回転霧化式静電塗装装置を介して前記導電プライマ上に光輝顔料を含有する塗料で塗装を施す静電塗装方法であって、前記導電プライマは、塩素化ポリプロピレンを主成分としており、前記塗料は、少なくとも30重量%以上の芳香族系有機溶剤を含有するとともに、該塗料の塗着NV値が、55%〜75%に設定されることを特徴とする静電塗装方法。