特許
J-GLOBAL ID:200903071158295172

受取りコンテナ及びそれを備えた滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096240
公開番号(公開出願番号):特開2000-288071
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 密閉性を向上させることができる受取りコンテナ及びそれを備えた滅菌装置を提供する。【解決手段】 シリンダ機構部33が流通路31iに流体を供給すると、流通路31i内の流体が弾性筒31hの外周面を加圧する。その結果、弾性筒31hが二点鎖線で示すように変形して、弾性筒31hの内周面が弁体31eの外周面と緊密に接触する。このために、弁体31eとフランジ31bとの間の間隙が密閉されて、滅菌処理されたゴム栓を受取りコンテナ3内に密封することができる。その結果、滅菌処理されたゴム栓が外気に触れて、このゴム栓が汚染するのを確実に防止することができる。受取りコンテナ3は、バルブユニット20から取り外されて次工程に移送される。
請求項(抜粋):
滅菌処理された処理対象物を受け取る円形の受取り口と、前記受取り口に取り付けられたバルブユニットとを含み、前記バルブユニットは、固定筒と、前記固定筒に回転自在に設けられ、前記受取り口を開閉する円板状の弁体と、前記固定筒の内周部と前記弁体の外周部との間に設けられた弾性筒と、前記固定筒の内周部と前記弾性筒の外周部との間に、この弾性筒の円周方向に沿って形成された流通路と、前記受取り口が閉鎖状態であるときに、前記流通路に流体を供給して前記弾性筒の外周部を加圧し、前記弁体の外周部に向けてこの弾性筒の内周部を突出させて、この弁体の外周部とこの固定筒の内周部との間の間隙をこの弾性筒によって密閉させる加圧装置とを含むこと、を特徴とする受取りコンテナ。
IPC (2件):
A61L 2/00 ,  F16J 12/00
FI (2件):
A61L 2/00 ,  F16J 12/00 D
Fターム (15件):
3J046AA07 ,  3J046BC01 ,  3J046BC03 ,  3J046BC15 ,  3J046DA10 ,  4C058AA12 ,  4C058AA30 ,  4C058BB01 ,  4C058CC03 ,  4C058CC05 ,  4C058CC06 ,  4C058CC07 ,  4C058EE02 ,  4C058EE14 ,  4C058EE24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-265909   出願人:株式会社クボタ

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