特許
J-GLOBAL ID:200903071159080277

油圧ショベルのロードセンシング油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155024
公開番号(公開出願番号):特開平9-003960
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ロードセンシング油圧回路によりアーム及びブームを駆動する油圧ショベルに於いて、バケット爪先を容易に水平移動させることができるようにして、床掘作業の操作性を向上させる。【構成】 アーム閉じ用パイロット油路21に減圧弁23を介装する。また、ブーム上げ用パイロット油路22の分岐油路22aを前記減圧弁23に接続する。そして、ブーム上げ操作を行うと前記分岐油路22aの圧力上昇に伴って前記減圧弁23の設定圧が降下するように構成する。これにより、アーム閉じ及びブーム上げ複合操作時には、ブーム上げ操作量に反比例してアーム閉じ用パイロット油路21の減圧弁23を通過した後の2次圧が減圧され、可変絞り10の開口度が小さくなり、アームシリンダ5への作動油量が減少する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプの作動油路を分岐して、夫々の作動油路に流量制御弁と圧力制御弁とを順次介装するとともに、一方の作動油路にはアームシリンダを接続し、他方の作動油路にはブームシリンダを接続し、且つ、夫々の流量制御弁はパイロット油路にて操作され、更に、前記アームシリンダの負荷圧とブームシリンダの負荷圧とを比較して何れか一方の大なる圧力を出力する方向制御弁を設け、該方向制御弁の出力にて夫々の圧力制御弁の設定圧及び油圧ポンプの吐出圧を調節する油圧ショベルのロードセンシング油圧回路に於いて、アーム閉じ用パイロット油路に減圧弁を介装し、且つ、ブーム上げ用パイロット油路の圧力上昇に応じて、前記減圧弁の設定圧が降下するように構成したことを特徴とする油圧ショベルのロードセンシング油圧回路。
IPC (5件):
E02F 3/43 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16
FI (5件):
E02F 3/43 C ,  E02F 9/22 K ,  F15B 11/05 A ,  F15B 11/00 M ,  F15B 11/16 Z

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