特許
J-GLOBAL ID:200903071159081532

4サイクル4気筒エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132087
公開番号(公開出願番号):特開平7-332026
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 4サイクル4気筒エンジンのクランク軸からギアトレーンを介して駆動され、吸・排気弁を開閉するカムシャフトに、キャンセルトルク変動を与え、カムシャフトのトルク変動をなくしてブレーキングコンタクト現象、ギヤトレーンの歯打音(ギヤノイズ)をなくす。【構成】 カムシャフト2の端部に略楕円形のダミーカム10を同軸的に取付け、ダミーカム10の外周面上に円周方向に90°間隔を隔てて、半径方向に移動自在に、かつ弾発力によりダミーカム10の外周面と当接され得るようにローラタペット7を配設し、ダミーカム10のカムプロフィールを、カムシャフト2の駆動トルク変動と周期および振幅の変化がほぼ同じキャンセルトルク変動をカムシャフト2に生じさせ得るように設定し、ダミーカム10と180°間隔を隔てたローラタペット7一対との円周方向の相対位置を、駆動トルク変動と逆位相のキャンセルトルクがカムシャフト2に加えられるように設定した。
請求項(抜粋):
クランクシャフトと吸・排気弁を駆動するカムシャフトとをギヤトレーンで連結した4サイクル4気筒エンジンの動弁装置において、カムシャフトの端部に略楕円形のダミーカムを同軸的に取付け、ダミーカムの外周面上に円周方向に90°間隔を隔てて、半径方向に移動自在に、かつ弾発力によりダミーカムの外周面と当接され得るようにローラタペットを配設し、ダミーカムのカムプロフィールを、カムシャフトの駆動トルク変動と周期および振幅の変化がほぼ同じキャンセルトルク変動をカムシャフトに生じさせ得るプロフィールに設定し、180°間隔を隔てたローラタペット一対とダミーカムとの円周方向の相対位置を、駆動トルク変動と逆位相のキャンセルトルクがカムシャフトに加えられるように設定したことを特徴とする4サイクル4気筒エンジンの動弁装置。
IPC (3件):
F01L 1/04 ,  F01L 1/46 ,  F16F 15/10

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