特許
J-GLOBAL ID:200903071159611035

多孔質電解金属箔の製造方法、その電解金属箔を用いた二次電池用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042061
公開番号(公開出願番号):特開平8-236120
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 多孔質の電解金属箔を連続的に製造する方法と、その多孔質電解金属箔を集電基板として用いる二次電池用電極を提供する。【構成】 この多孔質電解金属箔は、ドラムカソード体とアノード体を用いてドラムカソード体の表面に金属を電析してその金属箔層を形成し、それをドラムカソード体から剥離して電解金属箔にする際に、剥離後に露出したドラムカソード体の表面に、少なくとも厚みが14nmである酸化皮膜を形成し、その上に電解金属箔として製造され、それを用いた電極は、厚み方向に連通孔2を有する前記多孔質の電解金属箔1を集電基板とし、その集電基板に活物質合剤のような電極用合剤3が担持されている。
請求項(抜粋):
金属イオンを含有する電解液にアノード体と移動カソード体を浸漬し、前記移動カード体を移動させながらアノード体と移動カソード体の間に通電して電解反応を行うことにより前記移動カソード体の表面に金属を電析させて金属箔層を連続的に形成し、前記移動カソード体を移動させながらその表面から前記金属箔層を連続的に剥離して電解金属箔を連続的に製造する方法であって、前記金属箔層を剥離したのちに露出した前記移動カソード体の露出表面を電解酸化してそこに少なくとも厚みが14nmの酸化皮膜を形成し、前記酸化皮膜の上に前記金属箔層を形成することを特徴とする多孔質電解金属箔の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/64 ,  C25D 1/04 311 ,  C25D 1/10 311 ,  H01M 4/02
FI (4件):
H01M 4/64 A ,  C25D 1/04 311 ,  C25D 1/10 311 ,  H01M 4/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-136535
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116931   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭51-136535

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