特許
J-GLOBAL ID:200903071162320998
比較電極システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120490
公開番号(公開出願番号):特開平7-306174
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 吸入ノズルで吸い上げた試料溶液とこれに合流した比較外部液或いは比較内部液との混和を均一に行なわせ、又比較外部液又は比較内部液がノズル内を落下して試料溶液中に落ち込み、汚染するのを防止した比較電極システムにある。【構成】 吸い上げた試料溶液7がつくる吸入ノズル8を含む流路10の途中にに高低の段差部を設けることにより、セル14内の合流点11直下に続く上下方向の延在部分を区画して、その延在部分を試料溶液7と合流した比較外部液6との混和部17に形成し、段差部自体を比較外部液6がノズル8の先端方向に移動するのを阻止する阻止部18とした。【効果】 流路10内の試料溶液7に合流された比較外部液6が自然落下して阻止部18に至ると、阻止部18の段差によって堰き止められるので、比較外部液6がノズル8の先端方向に移動せず、又堰き止めにより比較外部液6が乱流となって混和部17に逆流するので、混和部17で溶液7と均一に混和される。
請求項(抜粋):
試料溶液に吸入ノズルを上から挿入して試料溶液を吸い上げ、この吸い上げた試料溶液がつくる前記吸入ノズルを含む流路の途中に、比較電極の比較外部液又は比較内部液を試料溶液と合流させて液絡部を形成させる合流点を設けた比較電極システムにおいて、前記流路の合流点と吸入ノズルの先端との間に、試料溶液と比較外部液又は比較内部液とを混和する混和部と、比較外部液又は比較内部液が吸入ノズルの先端方向に移動するのを阻止する阻止部とを、この順に合流点側から有し、前記阻止部は、前記流路の少なくとも1箇所に設けられた高低の段差部からなり、前記混和部は、前記段差部によって区画された流路の合流点から段差部までの上下方向の延在部分からなることを特徴とする比較電極システム。
IPC (2件):
G01N 27/401
, G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/30 313 Z
, G01N 27/46 361 A
引用特許:
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