特許
J-GLOBAL ID:200903071163156814

制電衣服

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245108
公開番号(公開出願番号):特開2001-073207
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 風合いや審美性・品位の点で優れており、且つ、衣服全体に発生した静電気、特に、下衣に発生した静電気を効率よく除去することが出来る制電衣服を提案することにある。【解決手段】 導電糸を適宜間隔で配列した制電性布帛からなる制電衣服において、導電糸の配列密度のより高い制電性布帛を上衣裾部並びに襟部及び/又は袖口部に用い、これらの部分では、皮膚と接触する側の面が導電糸が多く露出している表面となるようにして形成した上衣とし、また、導電糸の配列密度のより高い制電性布帛を下衣の腰布に用い、該腰布の表面が導電糸が多く露出している表面となるようにして形成した下衣とし、また、上下の身頃部を一体的に形成して上下身頃部の導電糸が通電可能にした制電衣服によりなされる。
請求項(抜粋):
導電糸を適宜間隔で配列した制電性布帛からなる制電衣服において、上身頃部では少なくとも導電糸が該上身頃部の丈方向に沿って、及び、袖部では少なくとも導電糸が該袖部の長さ方向に沿って1〜20mmの間隔でストライプ状に配置された制電性布帛によりなり、裾部並びに襟部及び/又は袖口部では導電糸が該上身頃部、又は、袖部に用いられた制電性布帛の導電糸と交差する方向に、且つ、5mm以下の間隔で配置された制電性布帛を用い、該上身頃部及び袖部に用いた制電性布帛の導電糸と該裾部並びに襟部及び/又は袖口部の内側若しくは裏側に用いた制電性布帛の導電糸とは通電可能に縫着されていると共に該裾部並びに襟部及び/又は袖口部の内側若しくは裏側の制電性布帛の面が該導電糸が露出している表面となるように形成された上衣からなることを特徴とする制電衣服。
IPC (6件):
A41D 13/00 ,  A41D 27/24 ,  A41D 31/00 ,  A41D 31/00 501 ,  A41D 31/00 502 ,  A41D 31/00 503
FI (8件):
A41D 13/00 C ,  A41D 27/24 A ,  A41D 31/00 K ,  A41D 31/00 L ,  A41D 31/00 501 N ,  A41D 31/00 502 A ,  A41D 31/00 503 N ,  A41D 31/00 503 P
Fターム (10件):
3B011AA01 ,  3B011AA05 ,  3B011AB01 ,  3B011AC06 ,  3B035AA06 ,  3B035AA08 ,  3B035AA10 ,  3B035AB19 ,  3B035AC15 ,  3B035AD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 制電衣服
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057506   出願人:帝人株式会社
  • 特開平1-111003
  • 特開昭55-030436
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