特許
J-GLOBAL ID:200903071163433796

車軸動力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255109
公開番号(公開出願番号):特開平9-096579
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 単純な構造で必要とする機械的強度を保証し、それにも係わらず、車両へ実装した場合に初期調整を簡単にしかも自動的に実行でき、車軸とタイヤの間に働く分力に関して正確で信頼性のある測定結果を得ることのできる車軸動力計を提供する。【解決手段】 車軸1およびタイヤ13付きホィール5の間に固定装着された多分力検出器4と、軸受14を介して多分力検出器4を車両の車体に回転止めして連結し、車軸1の回転角度を測定する回転角度計8および多分力検出器4の分力信号を伝達するためのスリップリング9を検出部7に内蔵する検出部7と、ケーブル12を介して検出部7から導入れる回転角度および分力の検出信号を用いて車軸1と共に回転する回転座標系の分力信号を車体に固定された固定座標系の分力信号に変換する演算処理部とを備え、演算処理部には本来の測定を実行する本測定モード、およびこの本測定モードを行う前に測定系全体の調整を自動的に行い、所定時間後に本測定モードの実行準備完了を告げることのできる初期調整モードを行う機能が準備されている。
請求項(抜粋):
車軸(1)およびタイヤ(13)付きホィール(5)の間に固定装着された多分力検出器(4)と、軸受(14)を介して前記多分力検出器(4)を車両の車体に回転止めして連結し、車軸(1)の回転角度を測定する回転角度計(8)および前記多分力検出器(4)の分力信号を伝達するためのスリップリング(9)を前記検出部(7)に内蔵する検出部(7)と、ケーブル(12)を介して前記検出部(7)から導入れる回転角度および分力の検出信号を用いて車軸(1)と共に回転する回転座標系の分力信号を車体に固定された固定座標系の分力信号に変換する演算処理部とを備えた車軸動力計において、前記演算処理部には本来の測定を実行する本測定モード機能、およびこの本測定モードを行う前に測定系全体の初期調整を自動的に行い、車軸を所定数回転させた後、本測定モードの実行準備を完了する初期調整モード機能が用意されていることを特徴とする車軸動力計。
IPC (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 3/24
FI (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 3/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-025305
  • 特公平6-043935
  • 特開平3-025305
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