特許
J-GLOBAL ID:200903071163471361
粒状重合体組成物およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241179
公開番号(公開出願番号):特開平7-238200
出願日: 1987年11月17日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、背面投射型スクリーンや照明用製品などに使用できる光拡散性熱可塑性重合体組成物を造るのに有用な粒状重合体を提供する。【構成】 芯/外殻重合体の粒子から成る粒状重合体組成物であって、この重合体粒子は約2〜約15μmの平均粒径および平均粒径の約±20%より小さいサイズ分布を有し、そして2〜8個の炭素原子のアルキル基を有するゴム状のアルキルアクリレート共重合体の芯を有し、そして1以上の重合体外殻であってかつこれら外殻が前記粒子の重量の約5〜約40%から成っている重合体外殻を有している。かかる粒子は芯形成の段階で乳化重合で生成された狭いサイズ分布を有する重合体粒子を単量体で膨潤させて、その膨潤性単量体を重合体粒子内で重合させることにより、狭いサイズ分布を保持しながら芯重合体の粒子を大きく生長させていくことで所望サイズまで芯を生成させてから、その芯重合体粒子上に外殻重合体を重合させることで製造される。
請求項(抜粋):
粒状重合体組成物であって、該粒状重合体組成物は、芯/外殻重合体の粒子から成り、かつこの芯/外殻重合体は、約2〜約15μmの平均粒径、平均粒径の約±20%より小さいサイズ分布を有し、2〜8個の炭素原子のアルキル基を有するゴム状のアルキルアクリレート共重合体の芯であって、芯の全重量に基づいて0〜約5%の架橋剤および0〜約5%のグラフト結合剤を含有している芯を有し、そして1以上の重合体外殻であって、かつこれらの外殻は前記粒子の重量の約5〜約40%から成っている重合体外殻を有している、前記粒状重合体組成物。
IPC (6件):
C08L 33/04 LJB
, C08F 2/22 MBP
, C08F265/06 MQM
, C08L101/00 LSZ
, C08L101/00
, C08L 51:06
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