特許
J-GLOBAL ID:200903071163788063

並列演算処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301470
公開番号(公開出願番号):特開平5-143333
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】命令語内の任意の命令語フィールドの内容が、その設定データに無関係にNOPデータとして扱えるようにすることで、同フィールドをデータ格納領域として使用できるようにする。【構成】命令語フィールド11-1〜11-nを持つVLIW型命令10に、これら命令語フィールド11-1〜11-nのデータが本来の命令語フィールドデータとしては無効であることをビット対応で指定するためのnビット構成の無効化指定フィールド12を持たせる。命令語フィールド11-1〜11-nの設定データをデコードするデコーダ20-1〜20-nは、無効化指定フィールド12のビット0〜n-1により無効化が指定されている場合には、命令語フィールド11-1〜11-nの設定データに無関係に、該当する演算器30-1〜30-nに対してNOPを示す信号を出力し、演算の無効化を行う。
請求項(抜粋):
命令語を複数の命令語フィールドで構成し、この命令語の各命令語フィールドで指定される演算を並列に実行するために、各命令語フィールドに対応させてそれぞれ独立の演算器を設け、これら各演算器を対応する命令語フィールドの内容に従って並列に動作させる並列演算処理装置において、前記命令語中の各命令語フィールドのデータが無効であるか否かを示すための無効化指定データが設定される無効化指定フィールドを同命令語中に設けると共に、この無効化指定フィールドのデータをもとに、同データにより無効化指定されている命令語フィールドに対応する前記演算器の動作を無効化する無効化制御手段を設け、前記命令語中で無効とする命令語フィールドをデータ格納領域として使用することを可能としたことを特徴とする並列演算処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 370

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