特許
J-GLOBAL ID:200903071163930650
バイオセンサ、バイオセンサ用測定装置及び基質の定量方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271515
公開番号(公開出願番号):特開2007-033458
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 試料液中に含まれる基質を定量するバイオセンサにおいて、試料液をバイオセンサの誤った場所に供給することを検出するための定量方法を提供する。 【解決手段】 バイオセンサの試料供給路には、試料供給口から試料の流れる方向に向かって、対電極、測定電極及び検知電極のうち検知電極が最も下流側に形成されるとともに、検知電極より下流側に、試料液の流れを促進するための排気口を備えており、測定電極と対電極の第1の組からの電流よりも先に、測定電極あるいは対電極と検知電極との第2の組からの電流が所定のしきい値を超えた場合であって、所定の経過時間内に前記第1の組からの電流が所定のしきい値を超えないときには、試料液が誤って排気口から吸引されたと判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
絶縁基板上の少なくとも一部に形成された対電極、測定電極及び検知電極を含む電極部、当該電極部に試料液を供給する試料供給路、当該試料供給路を介して供給される試料液と反応する試薬層とを有するバイオセンサを、着脱自在に支持する支持部と、当該電極部に電圧を印加するための接続端子および駆動電源とを有する測定装置に挿入して、当該試料液中に含まれる基質を定量するための基質の定量方法であって、
前記バイオセンサが前記測定装置の支持部に挿入された場合、前記対電極および前記測定電極との第1の組、前記測定電極あるいは対電極と前記検知電極との第2の組それぞれに前記駆動電源によって電圧を印加することを特徴とする基質の定量方法。
IPC (2件):
G01N 27/416
, G01N 27/327
FI (3件):
G01N27/46 336B
, G01N27/46 338
, G01N27/30 353P
引用特許:
前のページに戻る