特許
J-GLOBAL ID:200903071165063694

超音波距離計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151646
公開番号(公開出願番号):特開平10-325870
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 測定対象物までの間に種々の浮遊物が存在していても微妙な設定を必要とすることなく良好に測定対象物までの距離を測定すること。【解決手段】 測定対象物へ超音波を発射すると共に当該測定対象物から反射した反射超音波を検出する超音波センサ3と、この超音波センサ3による超音波の発信から当該反射超音波の受信までの経過時間を計時する時間計測手段4と、この時間計測手段4によって計測された計測時間と超音波の音速とに基づいて測定対象物までの距離を算出する演算手段12とを備えている。しかも、時間計測手段が、超音波センサによる超音波の発信の完了を検出する発信完了時間検出部6と、測定対象物から反射した反射超音波の予め定められた振幅への減衰を検出する反射超音波減衰検出部8と、発信完了時間検出部6によって検出された時間を計時開始時間に設定すると共に反射超音波減衰検出部8によって検出された時間を計時終了時間に設定する計時制御部10とを備えた。
請求項(抜粋):
測定対象物へ超音波を発射すると共に当該測定対象物から反射した反射超音波を検出する超音波センサと、この超音波センサによる超音波の発信から当該反射超音波の受信までの経過時間を計時する時間計測手段と、この時間計測手段によって計測された計測時間と前記超音波の音速とに基づいて前記測定対象物までの距離を算出する演算手段とを備えた超音波距離計において、前記時間計測手段が、前記超音波センサによる超音波の発信の完了を検出する発信完了時間検出部と、前記測定対象物から反射した反射超音波の予め定められた振幅への減衰を検出する反射超音波減衰検出部と、前記発信完了時間検出部によって検出された時間を計時開始時間に設定すると共に前記反射超音波減衰検出部によって検出された時間を計時終了時間に設定する計時制御部とを備えたことを特徴とする超音波距離計。
IPC (3件):
G01S 15/08 ,  G01B 17/00 ,  G01S 7/526
FI (3件):
G01S 15/08 ,  G01B 17/00 Z ,  G01S 7/52 J

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