特許
J-GLOBAL ID:200903071168040113

文字画像入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250548
公開番号(公開出願番号):特開平6-074729
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 物体のカメラに対する近接離反方向の位置分布範囲が広い場合でも、その物体の端面に記入されている文字の入力を高分解能にて画像入力する。【構成】 x軸及びz軸方向に移動可能であってズーム機能を有するテレビカメラの画面12に、コンベア上を適宜搬送されてくる鋼材2の端面2aにマーキングされている文字4を広角状態で写し出す。鋼材2の端面2aの高さHの実寸を予め記憶しておき、画面12内に写し出された高さに対応する画素数Pvと、焦点距離fと、画面12の高さの実寸Cvと、そのCvに対応する画素数bとにより、テレビカメラ1と文字4との距離Lを、L=(H/Pv)・(b/Cv)・fにより求める。距離Lに応じたズームを行い、文字4を画面12内に所定の大きさに写し出すことにより、高分解能をもって文字を認識できる。
請求項(抜粋):
物体の端面にマーキングまたは刻印された文字をカメラにより認識する文字画像入力方法であって、前記物体の端面の認識対象部分の所定方向の寸法を予め記憶する過程と、前記認識対象部分を前記カメラの画面内に写し出す過程と、前記カメラの画面長に対する前記認識対象部分の画像長さの比率を求めて、前記カメラと前記物体との間の距離を算出する過程と、前記画面内に於いて前記文字が所定の大きさになるように、前記算出距離に基づいて前記カメラのズームを行う過程とを有することを特徴とする文字画像入力方法。
IPC (6件):
G01B 11/24 ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/64 325 ,  G06K 9/20 320 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/18

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