特許
J-GLOBAL ID:200903071170944445

開閉自在のフラッパ式弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369171
公開番号(公開出願番号):特開2001-206179
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 温度に依存せず、所定の開口横断面積を形成し、小スペースで僅かな経費で作製できる弁装置を創成する。【解決手段】 弁板2,2a,2bの上面に、上記弁板の縦軸線に平行に配列されたウェブ要素4,4a,4bを形成し、上記ウェブ要素の面を、接するハウジング壁部または第2弁板2bのウェブ要素4bに対して傾斜させ、上記面によってハウジング壁部または第2弁板2bのウェブ要素とともに中空チャンネルを形成し、弁板の閉鎖位置では、ウェブ要素の自由縦縁をロック機構7,8に保持し、中空チャンネルの端面に配され圧力発生器と連通する少なくとも1つの開口をハウジング部分1に設け、上記圧力発生器の作動によって、ウェブ要素を弾性変形にもとづきロック機構から解離させ、弁板を開放位置に旋回する。
請求項(抜粋):
ハウジング部分(1)に縦軸線のまわりに旋回自在に設置されハウジング部分(1)に設けた弁開口(11)を開閉する少なくとも1つの弁板(2,2a,2b)を有する開閉自在のフラッパ式弁において、弁板(2,2a,2b)の上面には、上記弁板の縦軸線に平行に配列されたウェブ要素(4,4a,4b)が形成されており、上記ウェブ要素の面が、接するハウジング壁部(20)または第2弁板(2,2a,2b)のウェブ要素(4,4a,4b)に対して傾斜し、ハウジング壁部(20)または第2弁板(2,2a,2b)のウェブ要素(4,4a,4b)とともに中空チャンネルを形成すること、前記ウェブ要素(4,4a,4b)の自由縦縁(18)が、弁板(2,2a,2b)の閉鎖位置ではロック機構(7,8)に保持されること、前記中空チャンネルの端面に配され圧力発生器(14)と連通する少なくとも1つの開口(13)が、ハウジング部分(1)に設けてあり、上記圧力発生器の作動によって、ウェブ要素(4,4a,4b)が、弾性変形してロック機構(7,8)から解放され、前記弁板(2,2a,2b)が、開放位置に旋回されることを特徴とする開閉自在のフラッパ式弁。

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