特許
J-GLOBAL ID:200903071175986626
眼科撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098557
公開番号(公開出願番号):特開2003-290145
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 被検眼が小瞳孔径であるか否かを自動検知し、小瞳孔径に対応した光学系経路に切換えることで、撮影の失敗を防止する。【解決手段】 ステップS1で撮影動作の初期化として、撮影条件を設定する。ステップS2で眼底撮影のための調整が行われ、必要に応じて前眼部/眼底部の切換動作が行われる。ステップS3で前眼部観察中に瞳孔位置が適正と判定されると、ステップS4でこの旨を表示する。このとき、小瞳孔径判定信号が同時に発生すると、ステップS5で前眼部を表示し、ステップS6でこの旨の通知を行い、ステップS7で小瞳孔径撮影準備をして、小瞳孔撮影用リングスリットユニット8を撮影光路上に配置する。撮影条件が整うと、ステップS8の撮影釦の操作によりステップS9で眼底撮影が可能になる。撮影された画像は、ステップS10で外部機器の他ネットワーク経由でホストコンピュータへと取り込まれ、ステップS11で撮影終了と判断する。
請求項(抜粋):
被検眼を撮影する眼科撮影装置において、被検眼の前眼部を観察する光学系経路を備えた観察手段と、被検眼の前眼部観察像を記憶手段に格納する観察像格納手段と、被検眼の眼底部を撮影するために前記光学系経路中の光学系を変倍する光学系変倍手段と、被検眼の眼底像を撮影する撮影手段と、被検眼の眼底像を前記記憶手段に格納する撮影像格納手段と、前記前眼部観察像を前記観察像格納手段に格納すると同時に、前記前眼部画像の中から瞳孔領域と虹彩領域に着目し該瞳孔領域と虹彩領域の平均輝度値を算出する瞳孔/虹彩輝度算出手段と、該瞳孔/虹彩輝度算出手段で得られた輝度情報を基に前記前眼部画像中の瞳孔径と虹彩径を算出する瞳孔径/虹彩径算出手段と、該瞳孔径/虹彩径算出手段により得られた瞳孔径から被検眼が小瞳孔径であるか否かを判定する小瞳孔径判定手段と、該小瞳孔径判定手段の結果を基に眼底画像に対する前記撮影手段を制御する撮影制御手段とを備えたことを特徴とする眼科撮影装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 3/14 A
, A61B 3/10 A
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