特許
J-GLOBAL ID:200903071176189320

超音波処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290062
公開番号(公開出願番号):特開平10-127653
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】本発明は、カバーの先端付近と超音波伝達部材の先端付近との接触を防ぎ、カバーの損傷による削りカスの発生を防止するとともに、超音波エネルギーの損失を防止し、更には超音波伝達部材の共振を妨げない超音波処置装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、超音波振動を利用して生体を処置する超音波伝達部材8と、この超音波伝達部材8を覆うカバー9とを備えた超音波処置装置において、前記超音波伝達部材8とこれを覆うカバー9との接触を遮断する接触防止部材21を設け、この接触防止部材21は前記超音波伝達部材8における超音波振動の節部となる1つ以上の部位でその超音波伝達部材8に支持され、少なくとも前記支持部位から前記カバー9の先端付近まで先端が伸長したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
超音波振動を利用して生体を処置する超音波伝達部材と、この超音波伝達部材を覆うカバーとを備えた超音波処置装置において、前記超音波伝達部材とこれを覆うカバーとの接触を遮断する接触防止部材(接触絶縁部材)を設け、この接触防止部材は前記超音波伝達部材における超音波振動の節部となる1つ以上の部位でその超音波伝達部材に支持され、少なくとも前記支持部位から前記カバーの先端付近まで先端が伸長したことを特徴とする超音波処置装置。

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