特許
J-GLOBAL ID:200903071178114085

光学式変位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200953
公開番号(公開出願番号):特開平6-042961
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 アラーム出力回路に外部入力電源に関係なく動作し、汎用性が高く、短絡及び過電流保護機能を持たせること。【構成】 外部電源によりフォトカプラ30の出力はバイアスされ、抵抗R3 とダイオードD1 を通じ、トランジスタQ1 を駆動する。アラーム出力としてトランジスタQ1 により負荷を駆動すると、電流は抵抗R1 に流れ、この抵抗R1 間に電圧が発生する。この電圧が一定レベルを越え、トランジスタQ2 のベースに抵抗R2 を介して電流が流れる。これによりトランジスタQ3 のベースに抵抗R3 を介して電流が流れ、トランジスタQ3 をもオン動作させる。これにより、本来トランジスタQ1 を駆動していた電流は、トランジスタQ2 とQ3 に流れ込む。よって、ダイオードD1 を介して流れる電流は極めて少なくなり、トランジスタQ1 は負荷の駆動能力をなくす。その結果、トランジスタQ1 は保護される。
請求項(抜粋):
発光素子から物体に向けて変調光を出力し、物体による反射光を、受光位置に応じた一対の位置信号を出力する位置検出素子で受光して、物体の変位量を測定するようにした光学式変位計であって、測距状態が光量不足や過剰状態によって、出力が適正でない状態の時に、使用者に知らしめる機能をトランジスタにより出力するアラーム出力回路を備え、アラーム出力回路の入力側と出力側とをフォトカプラ等で絶縁を施した光学式変位計において、フォトカプラの出力側のフォトトランジスタのコレクタに電源を接続すると共に、エミッタからアラーム出力を行うトランジスタのベースに接続し、該トランジスタをオープンコレクタとし、このトランジスタのエミッタに電流検出用の抵抗を接続し、この抵抗に生じる電圧により短絡電流及び過電流を検出する短絡検出回路を設け、この短絡検出回路の電源正極側を上記フォトカプラのフォトトランジスタのエミッタ側に接続して、短絡電流等の検出時に上記トランジスタのベースへの電流を吸い込んで該トランジスタをオフさせるようにしたことを特徴とする光学式変位計。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G01S 7/48

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