特許
J-GLOBAL ID:200903071179174863

圧力容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025181
公開番号(公開出願番号):特開平6-241397
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】熱可塑製樹脂製内筒の外側を、補強繊維を含有する光硬化性樹脂で強化してなることを特徴とする圧力容器及び熱可塑性樹脂製内筒の外側に、光硬化性樹脂を含浸した補強用繊維を光を照射しながら巻き付け、該熱可塑性樹脂の軟化温度以下の温度で硬化することを特徴とする圧力容器の製造方法。【効果】 本発明の圧力容器は、従来の金属製および複合材料製圧力容器と比較して、軽量かつ安価であり、それでいて、耐圧性能、ガスバリヤ-性、耐腐食性等の圧力容器としての要求特性の点で従来品と同等またはそれ以上の特性を示す。本発明方法によれば、かかる高特性かつ軽量・安価な圧力容器を、低温で製造可能なため、熱可塑性樹脂製内筒の変形が防止されるとともに、内筒と外層の密着性が向上し、薄肉化の促進が可能となり、また、光硬化によるエネルギ-コストの軽減、生産速度の向上、無溶剤化による環境、安全性の向上等の効果により、工業的有利に軽量の圧力容器が製造可能となり、多大な工業的利益と提供するものである。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製内筒の外側を、補強繊維を含有する光硬化性樹脂の外層で強化してなることを特徴とする圧力容器。
IPC (2件):
F17C 1/16 ,  F17C 1/02

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