特許
J-GLOBAL ID:200903071181969156
自動焦点調節装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157076
公開番号(公開出願番号):特開平10-003029
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、カメラ、ビデオカメラ等の撮影装置における自動焦点調節装置に係り、焦点調節の開始時に急激な駆動を開始することなく円滑に駆動を開始できる手段を備えた自動焦点調節装置を提供することにある。【解決手段】 調節手段13の駆動速度と経過時間との関係データを記憶する第2記憶手段17と、調節手段13の駆動制御値の算出回数を計数する計数手段11と、検出したデフォーカス量が基準値以下となるまでの間、計数手段13が算出した回数と所定値との和で示される制御時間位置における駆動速度を第2記憶手段17から取り出し、それと基準速度との差の速度を目標速度として設定する設定手段11と、目標速度と調節手段13の現在の速度との差の速度を誤差速度として求める検出手段11と、目標速度と誤差速度とから調節手段13の駆動制御値を算出する算出手段11とを備える。
請求項(抜粋):
撮影レンズで形成した被写体の光像の結像面位置とフィルム等の焦点面とのずれ量であるデフォーカス量と経過時間との関係データを記憶する第1記憶手段と、撮影レンズとフィルム等の焦点面との相対的な位置関係を移動調節する調節手段の駆動速度と経過時間との関係データを記憶する第2記憶手段と、前記調節手段の駆動制御値の算出回数を計数する計数手段と、検出したデフォーカス量が基準値以下となるまでの間、前記計数手段が算出した回数と所定値との和で示される制御時間位置における駆動速度を前記第2記憶手段から取り出し、それと基準速度との差の速度を求め、それを目標速度と設定する目標速度設定手段と、前記目標速度と前記調節手段の現在の速度との差の速度を誤差速度として求める誤差速度検出手段と、前記目標速度と前記誤差速度とから前記調節手段の駆動制御値を算出する制御値算出手段とを備えることを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G02B 7/08
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N
, G02B 7/08 A
, G03B 3/00 A
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