特許
J-GLOBAL ID:200903071182234915
積層誘電体フィルタ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035550
公開番号(公開出願番号):特開平10-224108
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 所定の周波数帯域に減衰極を入れる、且つ1/2波長共振による影響を3倍波帯域よりも高域側に移動させて、フィルタ特性を改善する。【解決手段】 多数の誘電体シートが積層・接合されて焼結一体化されている誘電体チップ30の内部に、一端開放で他端短絡の複数の共振器内導体32と、内挿入出力電極34が埋設され、外面には共振器外導体40と外部入出力電極42とが設けられるストリップ線路型積層誘電体フィルタである。共振器内導体は、誘電体チップの一方の側面から他方の側面まで延びる帯状パターン32aと、その側縁から隣接する共振器内導体方向に向かう突出パターン32bとが連続した形状であって、隣接する共振器内導体で突出パターンが互いに向き合うように設ける。両突出パターンと重なり且つそれらを連絡するように、共振器内導体に対して積層方向で間隔をおいて矩形状の容量結合用パターン34を埋設する。
請求項(抜粋):
多数の誘電体シートが積層・接合されて焼結一体化されている誘電体チップの内部に、一端開放で他端短絡の複数の共振器内導体と、両端に位置する共振器内導体に対して積層方向で間隔をおいて対向する内挿入出力電極が埋設され、誘電体チップの外面には、共振器外導体と、該共振器外導体から独立した外部入出力電極とが設けられ、前記内挿入出力電極の一端部が外部入出力電極に接続される構造のストリップ線路型の積層誘電体フィルタにおいて、前記共振器内導体は、誘電体チップの一方の側面から他方の側面まで延びる帯状パターンと、該帯状パターンの側縁から隣接する共振器内導体方向に向かう突出パターンとが連続した形状であって、隣接する共振器内導体で前記突出パターンが互いに向き合うように設けられ、隣接する共振器内導体の互いに向き合う前記突出パターンと重なり且つ両方の突出パターン間を連絡するように、共振器内導体に対して積層方向で間隔をおいて矩形状の容量結合用パターンを埋設配置したことを特徴とする積層誘電体フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203
, H01P 1/205
, H01P 1/212
FI (3件):
H01P 1/203
, H01P 1/205 K
, H01P 1/212
前のページに戻る