特許
J-GLOBAL ID:200903071184014432
吸着具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162867
公開番号(公開出願番号):特開平7-009382
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】大きさや形状の異なる複数種類のワークを確実に吸着し、マニプレータのティーチング操作時におけるチィーチングポイントの補正を不要にする。【構成】吸着具1は、第1ノズル5、第1パッド8、第2ノズル11、第2パッド12等を備えている。第1ノズル5は予めティーチングされた手順により作動する産業用ロボットのハンド部2に取付けられ、外部からの負圧を導入可能である。第1パッド8は第1ノズル5の先端に連通状態で設けられ、第1ノズル5内の負圧の作用によりワークW1を吸着する。第2ノズル11は管状をなし、その軸心C2を第1ノズル5の軸心C1にほぼ一致させた状態で、第1ノズル5の外側に移動可能に設けられている。第2パッド12は、第2ノズル11の先端に連通状態で設けられ、第2ノズル11が最下位置まで移動したとき、第1パッド8を覆った状態で、第1ノズル5内の負圧の作用によりワークW1を吸着する。
請求項(抜粋):
予めティーチングされた手順により作動するマニプレータに取付けられ、外部からの負圧を導入可能な第1ノズルと、前記第1ノズルの先端に連通状態で設けられ、第1ノズル内の負圧の作用によりワークを吸着する第1パッドと、管状をなし、その軸心を前記第1ノズルの軸心にほぼ一致させた状態で、第1ノズルの外側に移動可能に設けられた第2ノズルと、前記第2ノズルの先端に連通状態で設けられ、第2ノズルが第1ノズルの全体を覆う位置まで移動したとき、第1パッドを覆った状態で、前記第1ノズル内の負圧の作用によりワークを吸着する第2パッドとを備えたことを特徴とする吸着具。
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