制御弁

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊藤洋二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-316809
公開番号（公開出願番号）：特開2002-122367
出願日： 2000年10月17日
公開日（公表日）： 2002年04月26日
要約：

【要約】【課題】バルブ開度を小さくした(絞った)ときに、必要以上に流量が低下して高圧側の冷媒圧力が過度に上昇してしまうことを防止する。【解決手段】弁口313(第1テーパ部313a)に溝部313dを設ける。これにより、弁口313に対する弁体314の相対位置(バルブ開度)によらず、所定以上の流量を流通させることができる冷媒漏れ流路を確保することができるので、バルブ開度を小さくした(絞った)ときに、必要以上に流量が低下して高圧側の冷媒圧力が過度に上昇してしまうことを未然に防止できる。

請求項（抜粋）：

高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界サイクルに適用され、冷媒流量を制御する制御弁であって、冷媒流路(311)を上流側空間(311a)と下流側空間(311b)とに仕切る隔壁部(312)、及び前記隔壁部(312)に形成され、前記上流側空間(311a)と前記下流側空間(311b)と連通させる弁口(313)を有するバルブボディ(310)と、前記弁口(313)を流通する冷媒流量を調節する弁体(314)とを備え、前記弁口(313)に対する前記弁体(314)の相対位置によって決定するバルブ開度によらず、所定以上の流量を流通させることができる冷媒漏れ流路(313d)が設けられていることを特徴とする制御弁。

IPC (8件)：

F25B 41/06 , F16K 1/34 , F16K 1/38 , F16K 1/42 , F16K 31/06 305 , F16K 31/06 , F24H 1/00 611 , F25B 1/00 395

FI (8件)：

F25B 41/06 U , F16K 1/34 K , F16K 1/38 C , F16K 1/42 G , F16K 31/06 305 W , F16K 31/06 305 M , F24H 1/00 611 C , F25B 1/00 395 Z

Fターム (23件)：

3H052AA01 , 3H052BA03 , 3H052CB03 , 3H052CC03 , 3H052DA03 , 3H052EA11 , 3H106DA05 , 3H106DA23 , 3H106DB32 , 3H106DB34 , 3H106DC02 , 3H106DC17 , 3H106DD03 , 3H106DD05 , 3H106DD18 , 3H106EE04 , 3H106EE36 , 3H106GB19 , 3H106GB21 , 3H106GC02 , 3H106HH04 , 3H106HH06 , 3H106KK23

引用特許：

審査官引用 (9件)

電動流量制御弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-088467 出願人：株式会社不二工機
圧力制御弁と蒸気圧縮式冷凍サイクル
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-033962 出願人：株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
冷凍サイクル用制御弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-364290 出願人：株式会社鷺宮製作所

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