特許
J-GLOBAL ID:200903071187254833

光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080053
公開番号(公開出願番号):特開2005-267768
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】迷光や散乱ノイズの除去が可能で従来技術よりも光利用効率を高くすることを実現し、しかも3次元光記録再生に適した光情報記録再生装置を提供する。【解決手段】光源1からの出射光はレンズ2、偏光ビームスプリッタ3、1/4波長板4を通って対物レンズ5によって3次元記録媒体6中に集光させ、3次元記録媒体6からの反射光を対物レンズ5、1/4波長板4を通って偏光ビームスプリッタ3により反射させ、集光レンズ7、シリンドリカルレンズ8を通って光検出器9上に集光する。ここで集光レンズ7とシリンドリカルレンズ8により集光した光線は非点収差を生じ、2つの焦点を持つ。この2つの焦点位置の間に、中心部に開口11を持つ4分割の光検出器9を配置し、さらにその後方に光検出器10を配置し、光検出器9の開口を通った光線の強度を検出し、光検出器9の出力から焦点誤差信号を求め、光検出器10の出力から記録信号を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源と、この光源の出射光を記録媒体に導くとともに記録媒体に光スポットを照射する光学系と、記録媒体からの戻り光を検知して光スポットの位置制御を行う制御系とを有する光記録再生装置において、 記録媒体からの戻り光を収束させ、その焦点に非点収差を発生させる光学手段と、前記焦点位置付近に配置され、戻り光を検出する光検出器とを備え、この光検出器を、中心部に配置されかつ受光領域が円形の円形光検出部およびこの円形光検出部周囲の受光領域を4分割してなる4分割光検出部から構成し、前記円形光検出部を非点収差によって発生する2つの焦点の中間位置に配置し、前記円形光検出部の受光領域の面積を、前記光学手段の焦点位置付近での光スポットの断面積に等しいか若干小さく設定し、前記焦点位置における光スポットの中心部の光強度を単独に検出することを特徴とする光記録再生装置。
IPC (3件):
G11B7/135 ,  G11B7/09 ,  G11B7/13
FI (5件):
G11B7/135 Z ,  G11B7/135 A ,  G11B7/09 B ,  G11B7/09 C ,  G11B7/13
Fターム (18件):
5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CF05 ,  5D118CF30 ,  5D118DA02 ,  5D789AA20 ,  5D789AA43 ,  5D789BA01 ,  5D789DA05 ,  5D789EA02 ,  5D789EA03 ,  5D789EC06 ,  5D789JA09 ,  5D789KA14 ,  5D789KA19 ,  5D789LB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光ピツクアツプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326434   出願人:日本コロムビア株式会社
審査官引用 (4件)
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