特許
J-GLOBAL ID:200903071187582199

軸受装置の製造方法と軸受装置及びこれを用いたモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314937
公開番号(公開出願番号):特開平11-132236
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 情報機器,映像・音響機器等に使用されるモータの軸受装置において、機械的精度が高く、信頼性の面でも有利な軸受装置を提供することを目的とする。【解決手段】 モータのシャフトと摺動する内径部2と、フランジ3とを焼結合金で一体に形成した軸受装置において、焼結合金の圧粉成型時に前記フランジ3に凹凸部を設け、再圧加工の際に前記内径部2の成形加工と同時に、前記フランジ3を平面状の金型により押圧し、前記凸部を塑性変形させて概略平面状に成形加工することにより、フランジ3は塑性変形領域で加工されるので、精度が安定し機械的精度が高く、さらに前記塑性変形した部分は、空孔の非常に少ない状態となるため潤滑油の膨潤,浸透が抑制され、信頼性の優れた軸受装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
シャフトと摺動する内径部と、前記内径部とほぼ垂直に交差する平面部とを有し、前記内径部と前記平面部を焼結合金で一体に形成した軸受装置の製造方法において、焼結合金の圧粉成型時に前記平面部に凹凸部を設け、再圧加工の際に前記内径部の成形加工と同時に、前記平面部を平面状の金型により押圧し、前記凸部を塑性変形させることにより、概略平面状に成形加工した軸受装置の製造方法。
IPC (4件):
F16C 33/14 ,  B22F 5/00 ,  F16C 33/10 ,  H02K 5/167
FI (4件):
F16C 33/14 A ,  F16C 33/10 A ,  H02K 5/167 ,  B22F 5/00 C

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