特許
J-GLOBAL ID:200903071188195601

プレキャストコンクリ-ト基礎梁の接合方法、壁構築用プレキャストコンクリ-ト部材の接合方法、プレキャストコンクリ-ト基礎梁及び壁構築用プレキャストコンクリ-ト部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309195
公開番号(公開出願番号):特開2001-131989
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、強度と作業の両面の改善を図ることができるプレキャストコンクリ-ト基礎梁の接合方法を提供することを目的としている。【解決手段】プレキャストコンクリ-ト基礎梁の接合方法は、垂直方向に隣接する第1の水平鉄筋T1 と第1の水平鉄筋T1 との間に、第2の水平鉄筋T2 が位置すると共に、第1の左直線部T1Lと第2の左直線部T2L、第1の右直線部T1Rと第2の右直線部T2Rとをそれぞれ垂直方向に重なるように一致させ、プレキャストコンクリ-ト基礎梁1の端面1aと端面1bをコンクリ-トCを介して接合するものである。
請求項(抜粋):
プレキャストコンクリ-ト基礎梁の端面と端面をコンクリ-トを介して接合するプレキャストコンクリ-ト基礎梁の接合方法において、接合する一方の前記プレキャストコンクリ-ト基礎梁の端面より突出する鉄筋は水平方向に略U字形状をなす第1の水平鉄筋を垂直方向に間隔を設けて複数形成して第1の水平鉄筋群を構成し、接合する他方の前記プレキャストコンクリ-ト基礎梁の端面より突出する鉄筋は水平方向に略U字形状をなす第2の水平鉄筋を垂直方向に間隔を設けて複数形成して第2の水平鉄筋群を構成し、前記プレキャストコンクリ-ト基礎梁の端面より突出する鉄筋と他方の前記プレキャストコンクリ-ト基礎梁の端面より突出する鉄筋とは、前記鉄筋の長手方向を横断する方向の断面形状が同じであり、前記第1の水平鉄筋の略U字形状は、第1の弧状部と、この第1の弧状部の両側にそれぞれ延びる第1の左直線部、第1の右直線部で構成され、前記第2の水平鉄筋の略U字形状は、第2の弧状部と、この第2の弧状部の両側にそれぞれ延びる第2の左直線部、第2の右直線部で構成され、相対する前記第1の左直線部と前記第1の右直線部との幅と相対する前記第2の左直線部と前記第2の右直線部との幅は同じ大きさであり、垂直方向に隣接する前記第1の水平鉄筋と前記第1の水平鉄筋との間に、前記第2の水平鉄筋が位置すると共に、前記第1の左直線部と前記第2の左直線部、前記第1の右直線部と前記第2の右直線部とをそれぞれ垂直方向に重なるように一致させ、前記第2の弧状部より前記第1の弧状部に近い位置であり、垂直方向に重なるように一致した前記第1の左直線部と前記第2の左直線部とにそれぞれ当接して、垂直方向に立設する第1の垂直鉄筋と、この第1の垂直鉄筋と前記第1の左直線部又は前記第2の左直線部とを結束する第1の結束線と、前記第1の弧状部より前記第2の弧状部に近い位置であり、垂直方向に重なるように一致した前記第1の左直線部と前記第2の左直線部とにそれぞれ当接して、垂直方向に立設する第2の垂直鉄筋と、この第2の垂直鉄筋と前記第1の左直線部又は前記第2の左直線部とを結束する第2の結束線と、前記第2の弧状部より前記第1の弧状部に近い位置であり、垂直方向に重なるように一致した前記第1の右直線部と前記第2の右直線部とにそれぞれ当接して、垂直方向に立設する第3の垂直鉄筋と、この第3の垂直鉄筋と前記第1の右直線部又は前記第2の右直線部とを結束する第3の結束線と、前記第1の弧状部より前記第2の弧状部に近い位置であり、垂直方向に重なるように一致した前記第1の右直線部と前記第2の右直線部とにそれぞれ当接して、垂直方向に立設する第4の垂直鉄筋と、この第4の垂直鉄筋と前記第1の右直線部又は前記第2の右直線部とを結束する第4の結束線とを備えていることを特徴とするプレキャストコンクリ-ト基礎梁の接合方法。
IPC (4件):
E02D 27/01 101 ,  E02D 27/01 102 ,  E02D 27/08 ,  E02D 29/02 309
FI (4件):
E02D 27/01 101 C ,  E02D 27/01 102 A ,  E02D 27/08 ,  E02D 29/02 309
Fターム (4件):
2D046BA26 ,  2D046BA32 ,  2D046BA41 ,  2D048AA83
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-098014
  • 特開昭61-162636

前のページに戻る