特許
J-GLOBAL ID:200903071189347600

脈波伝播速度情報測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-053638
公開番号(公開出願番号):特開2004-261318
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【目的】血圧測定中に検出される脈波に基づいて、正確な脈波伝播速度を得ることができる装置を提供する。【解決手段】上腕用カフ40と足首用カフ20とを備え、カフ圧制御手段70により、上腕用カフ40の圧迫圧力と足首用カフ20の圧迫圧力とを等しい状態に保持しつつ、血圧測定のために、それらの圧迫圧力を徐速変化させる。そして、脈波伝播速度算出手段78は、上腕用カフ40の圧迫圧力が上腕最高血圧値と同じ圧力となったときに検出される上腕脈波および足首脈波に基づいて脈波伝播速度PWVを算出する。このようにすると、上腕脈波は上腕用カフ40の圧迫により低圧成分が消失してしまっているが、足首脈波も低圧成分が消失しているので、それら上腕脈波および足首脈波の低圧成分の消失が脈波伝播速度PWVの算出に与える影響は小さくなる。従って、血圧測定中に検出される脈波に基づいて正確な脈波伝播速度PWVを得ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
生体の所定の第1部位に装着される第1カフと、 前記生体の所定の第2部位に装着される第2カフと、 該第1カフの圧迫圧力と第2カフの圧迫圧力とを等しい状態に保持しつつ、血圧測定のために、それら第1カフの圧迫圧力および第2カフの圧迫圧力を徐速変化させるカフ圧制御手段と、 該カフ圧制御手段により前記第1カフの圧迫圧力および前記第2カフの圧迫圧力が徐速変化させられている過程で該第1カフにより検出される第1脈波および該第2カフにより検出される第2脈波の互いに対応する所定部位点間の時間差に基づいて、前記生体内を脈波が伝播する速度に関連する脈波伝播速度情報を算出する脈波伝播速度情報算出手段と を含むことを特徴とする脈波伝播速度情報測定装置。
IPC (3件):
A61B5/0245 ,  A61B5/02 ,  A61B5/022
FI (5件):
A61B5/02 310N ,  A61B5/02 A ,  A61B5/02 337H ,  A61B5/02 332B ,  A61B5/02 337E
Fターム (17件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017AD01 ,  4C017BB12 ,  4C017BC01 ,  4C017BC07 ,  4C017BC08 ,  4C017BC11 ,  4C017CC01 ,  4C017DD11 ,  4C017DE01 ,  4C017DE05 ,  4C017FF05

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