特許
J-GLOBAL ID:200903071189802790
インクジェット記録装置及びインクジェットヘッド装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273107
公開番号(公開出願番号):特開2000-103081
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】インクの吐出を不安定とすることなく、画像記録が可能となるまでの立ち上げ時間を短縮することのできるインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 インクタンク3に取り付けられる流路プレート5において、インク流路3の周囲に間接的な加熱手段としての流路プレートヒータ6のパターンが位置するように流路プレートヒータ6を配置し、インク流路3の内部には、直接的な加熱手段として流路ヒータ9を配置する。電源投入後の立ち上げ時等においては、流路プレートヒータ6と流路ヒータ9の双方のヒータを駆動し、印字可能温度に達した以降は、流路プレートヒータ6のみにより温度制御を行う。
請求項(抜粋):
常温で固相状態にある固体インクを加熱、溶融し、液相状態のインクを吐出して印字を行うホットメルト型のインクジェット記録装置であって、インクの吐出を行う吐出口を備えたインクジェットヘッドと、前記吐出口との連通口を有するインク流路が形成され、当該連通口を前記吐出口と連通させるように前記インクジェットヘッドに連結されたインク供給手段と、前記インク流路の表面若しくはインク流路内部に取り付けられた直接加熱手段と、前記インク流路以外の前記インク供給手段の表面若しくはインク供給手段の内部に取り付けられた間接加熱手段とからなり、インクの加熱と溶融と保温を行うインク供給手段用加熱手段と、前記インク供給手段に具備された温度検知手段と、前記温度検知手段により検知した温度が所定の目標温度となるように前記加熱手段の駆動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、少なくとも前記インク供給手段用加熱手段については、前記温度検知手段による検知温度を所定の目標の温度に維持する温度維持期間は、前記間接加熱手段のみを駆動させ、前記温度維持期間における温度変化幅よりも大きな温度変化幅で前記検知温度を目標の温度まで上昇させる温度上昇期間は、少なくとも前記直接加熱手段を駆動させる、ことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 103 S
Fターム (15件):
2C056EA26
, 2C056EA28
, 2C056EB07
, 2C056EB30
, 2C056EC07
, 2C056EC15
, 2C056EC24
, 2C056EC29
, 2C056EC45
, 2C056EC56
, 2C056FD02
, 2C057AF73
, 2C057AH15
, 2C057BA03
, 2C057BA14
前のページに戻る