特許
J-GLOBAL ID:200903071194943083

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131173
公開番号(公開出願番号):特開2002-327949
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】暖房運転を精度よく制御することができるようにする。【解決手段】暖房運転時の冷媒の凝縮温度を検出して出力する高圧圧力センサと、上記圧縮機の吸入冷媒の過熱度を検出して出力する過熱度センサとを備えている。多変数制御器(41)は、圧縮機の容量と室外膨張弁の開度とを制御入力とし、且つ凝縮温度と過熱度とを制御出力とする冷媒回路(12)の動的モデルを備えている。多変数制御器(41)は、動的モデルに基づき、高圧圧力センサの検出凝縮温度と目標凝縮温度との偏差及び、過熱度センサの検出過熱度と目標過熱度との偏差を2入力とする一方、圧縮機の容量と室外膨張弁の開度との制御量を導出し、該圧縮機の容量及び室外膨張弁の開度を2出力とし、圧縮機に容量指令信号を、上記室外膨張弁に開度指令信号をそれぞれ出力する。
請求項(抜粋):
運転容量の可変な圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)と開度の可変な熱源側膨張弁(24)と開度の可変な利用側膨張弁(31)と利用側熱交換器(32)とを有する冷媒回路(12)を備え、少なくとも暖房運転を行う空気調和装置において、暖房運転時の冷媒の凝縮温度を検出して出力する第1検出手段(Pc)と、上記圧縮機(21)の吸入冷媒の過熱度を検出して出力する第2検出手段(Tsh)と、上記第1検出手段(Pc)の検出凝縮温度と目標凝縮温度との偏差及び、上記第2検出手段(Tsh)の検出過熱度と目標過熱度との偏差を2入力とする一方、圧縮機(21)の容量と熱源側膨張弁(24)の開度とを制御入力とし、且つ凝縮温度と過熱度とを制御出力とする冷媒回路(12)の動的モデルに基づいて圧縮機(21)の容量と熱源側膨張弁(24)の開度との制御量を導出し、該圧縮機(21)の容量及び熱源側膨張弁(24)の開度を2出力とし、上記圧縮機(21)に容量指令信号を、上記熱源側膨張弁(24)に開度指令信号をそれぞれ出力する多変数制御手段(41)とを備えていることを特徴とする空気調和装置。
IPC (5件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371
FI (5件):
F24F 11/02 102 W ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 1/00 304 F ,  F25B 1/00 361 D ,  F25B 1/00 371 B
Fターム (5件):
3L060AA06 ,  3L060CC04 ,  3L060DD02 ,  3L060EE04 ,  3L060EE09

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