特許
J-GLOBAL ID:200903071202222676
舶用原子炉の制御棒支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095557
公開番号(公開出願番号):特開平7-280979
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 舶用原子炉の保守・点検等において制御棒駆動装置を分解して制御棒駆動軸と制御棒とを切り離している間に大きな振動が生じても、制御棒が燃料集合体から抜出して炉心が臨界状態になることを防止する。【構成】 グリッパ操作軸3の下端部にロック解除ボタン7を設置するとともに制御棒クラスタスパイダボディ5に抜出し防止グリッパ6を内蔵し、さらに制御棒クラスタスパイダボディ5の下方の燃料集合体8に上端部に拡径部13aを有する支持棒13を設置して制御棒支持構造を構成する。グリッパ操作軸3を上方に移動させるだけで、制御駆動軸1と制御棒11との切り離し、および制御棒11と燃料集合体8との接続を同時に行える。
請求項(抜粋):
上部に位置する制御棒駆動装置に接続される制御棒駆動軸の下部と、前記制御棒駆動軸の下方に支持される制御棒の上部との間に連結解放機構を設けるとともに、緊急停止時に落下する制御棒の衝撃を吸収する衝撃吸収機構を前記連結解放機構の下方に位置する燃料集合体の上部に設け、さらに前記連結解放機構の下方であって前記衝撃吸収機構の上方に、前記制御棒と前記連結解放機構との連結解放に連動して前記制御棒と前記衝撃吸収機構との解放連結を行って前記制御棒駆動軸から切り離される前記制御棒を前記衝撃吸収機構に固定し得る解放連結機構を設けたことを特徴とする舶用原子炉の制御棒支持構造。
IPC (2件):
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