特許
J-GLOBAL ID:200903071203676379

公開鍵暗号方式における鍵変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177673
公開番号(公開出願番号):特開平10-020779
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】公開鍵暗号方式の鍵変更後に、過去の鍵で暗号化したデータや電子署名したデータを円滑に復号し、送信者認証することができ、鍵の変更を不都合なく行う。【解決手段】過去の秘密鍵を保持するテーブル201、過去の公開鍵を保持するテーブル211、および鍵変更以前の送信先データを保持するテーブル221を備え、鍵変更以前にデータを送信した実績のある送信先に旧公開鍵を送信し、それら送信先で秘密鍵および公開鍵の変更以前のデータを復号し、署名確認を行う。また、受信側の復号処理では、受信済みデータが現秘密鍵で復号可能であるか否かを判定し、不可能のとき旧秘密鍵を秘密鍵テーブル201を検索することにより、検索された旧秘密鍵でデータ復号を行う。
請求項(抜粋):
公開鍵暗号方式により不特定多数のコンピュータシステム間で暗号データ通信を行う場合の鍵変更方法において、送信側および受信側のコンピュータシステムは、共に、過去の秘密鍵の履歴を保持する秘密鍵テーブル、受信した過去の公開鍵の履歴を保持する公開鍵テーブル、および暗号鍵変更以前にデータ送信した送信先IDを保持する送信実績テーブルを備え、暗号鍵変更時には、上記送信側コンピュータシステムから上記送信実績テーブルの送信先IDを基に、該暗号鍵変更以前にデータ送信した送信先に旧公開鍵を送信し、上記受信側コンピュータシステムは、受信した旧公開鍵と上記各テーブルの内容とを用いて該暗号鍵変更以前のデータを復号するとともに、送信者の署名確認を行うことを特徴とする公開鍵暗号方式における鍵変更方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/08
FI (4件):
G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 630 F ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-212041

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