特許
J-GLOBAL ID:200903071206632305

極低温冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184892
公開番号(公開出願番号):特開2002-005533
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 屋外の温度が非常に低い場合でも問題なく運転できて、しかも冷凍能力が高い極低温冷凍装置を提供することにある。【解決手段】 屋外圧縮ユニット1に、外気温度を検知する屋外温度センサ32と、ヒータ31を備える圧縮機11を備える。制御装置33は、屋外温度センサ32からの信号に基づいてヒータ31を制御する。屋外温度が、極低温冷凍装置の冷凍効率が低下する温度t1よりも低くなると、制御装置33はヒータ31に所定の電圧を印加して、圧縮機11と、圧縮機11を介して冷媒ガスであるヘリウムガスとを加熱する。圧縮機11の油の粘性が減少して、圧縮機11の異常停止が回避されると共に、ヘリウムガスの圧力が上昇して圧縮機11における吸入ガスの流量が増加して、極低温冷凍装置の冷凍能力が確保される。
請求項(抜粋):
圧縮機(11)と熱交換器(12)とを有する屋外圧縮機ユニット(1)と、この屋外圧縮機ユニット(1)に接続した極低温膨張機(5)とからなる極低温冷凍装置において、運転中において屋外の温度が所定の温度よりも低いときに上記圧縮機(11)を加熱するヒータ(31)を備えたことを特徴とする極低温冷凍装置。

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